なぜ、あなたの話は伝わらないのか?①→相手の重要度に沿った話になっていないから~『できる30代は、「これ」しかやらない 会社に使われて終わらないシン・働き方の教科書』より~
『できる30代は、「これ」しかやらない 会社に使われて終わらないシン・働き方の教科書』に、一瞬で相手に話が通じるようになる方法が2つ書いてありました。
本日は1つ目のコツをお伝えします。
自分が重要だと思っていることから伝えるのではなく、相手が重要だと思っているものから伝える
話が通じない人は、自分が重要だと思っていることを伝えてしまいがちです。
例えば、家電量販店でお客様から
「安いエアコンがほしいんだけど」
と聞かれたとします。
話が通じる人は「A社のこの製品が一番安いエアコンです」と答えます。
話が通じない人は「安いエアコンだと、かえって電気代がかかるので・・・」と遠回りな回答をしてしまいます。
また本書によれば、
客観的に正しいかどうかにこだわって回答してしまう人もいる、それで相手を論破してもしこりが残るだけ
と書かれていました。
重要なことは相手の重要度に沿って話をすること。
言い換えれば、相手にとって最も重要だと思われる順番で話をすることです。
相手に話が通じるコツの1つ目は、自分が重要だと思っていることから伝えるのではなく、相手が重要だと思っているものから伝える、という話でした。
明日、もう1つのコツについて書きたいと思います。
本書は30代のキャリアについてだけでなく、仕事術についても学びが多かった本でした。
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