2022年6月の記事一覧
『トップガン マーヴェリック』はトム・クルーズによるアメリカ映画のオマージュだった、と思った。
エンドクレジットを見ていて、トム・クルーズという人の映画に対する絶大なる愛を感じた。それは愛という言葉でも足りないくらいで、言えば映画は彼そのもの、彼は映画そのものだ。
今後トム・クルーズのような映画人は現れないだろうなあ。流れるスタッフロールを呆然と見ながら、私は映画の内容よりもトム・クルーズという人の人生に思い耽っている自分に気付いた。彼とは比較的年齢が近い私の映画人生に常に彼がいたからか