元不登校、中学で神に出会うの巻
日曜日、「明日からまた学校か…」と考えるだけでめっちゃ疲れてました。
私は学校、全然合わないタイプです。
休みが終わってほしくなかったし、できるなら学校なんて行きたくなかった。
それでも行かなければ。という使命感でなんとか行っていました。
あとは好きな人に会いたかったから、学校頑張れてました。
恋愛するつもりなんてなかったけれど、気づいたら、その子の虜になっていました。
なんで好きになったのか。それは、私に“ある一言“をかけてくれたことがきっかけです。
〇入学当初、その子と私は同じ班で、グループワークとか実験とか、一緒にやることが多かったんです。
でもまだ中1で、お互い面識がないですから、なかなか上手くグループワークが進まないんです。
それで、授業内に終わらせることができなかったんですね。
私は相当の完璧主義だったので、とても悔しかった。
先生に怒られるんじゃないかと、とても不安だった。
すると、そんな私を見かねて
「そんなんじゃ、死んじゃうよ?」
とその子が言ってくれたんです。
”そんな真面目だと社会でやっていけないよ”と、
厳しく、そして暖かく指摘してくれたのです。
私はそれがあまりにも嬉しくて、
「中学不安だったけど、もしかしたらなんとかなるかも」
と希望の光が見えました。
なにより、こんなすごいことを言える人がいるんだと驚きました。
ほぼはじめましての私に「死んじゃうよ?」とまで言ってくれるなんて。
多分あの子、人生何週もしてると思います。
この出来事があってから、学校がちょっと楽しくなっちゃって、
「私ってちょろいな~」と思いました。
でも、もしあの子がいなかったから、中学無理だったと思います。
それくらい大きな存在でした。