やるなら本気のお店屋さんごっこ

近所の中華屋さんが冷麺を出し始めた。
もう夏が来るなあと思いながら、今年の半期を振り返っていた。

そういえば最近、夏が来る前にはと思っていたネイルチップ制作にようやく着手し始めた。

会社での自分ってテキトーでそれなりで、全然自分らしくないなあと思って、自分のこだわりや滾るものを全部ぶつけても良い何かを探していた。

何かやってみたくて、でも何をしたら、何からしたら良いか分からなかったのでとりあえず趣味のジェルネイルをチップにして販売でもしてみるか〜という程度の気持ちなのだけれど。

ターゲティングできているかな？とか、ペルソナと分析をしてから始めた方がいいよな？とか、マーケティングかじった程度の知識が私の足を止めていた。

無い頭を叩いて考えていたのだけれど、結論、つべこべ言わずに始めてみようと。

考えることや計画を立てることは大切だけれどそれが歩みを止める原因になっているのであれば、今は必要なタイミングではないのかもしれない。

殊、ものづくりに関しては「ワクワク」とか「やってみたい」とかそういう気持ちも大切だから、走りながら考えてみようと思う。

そして、これは「仕事」ではなく「遊び」だ。幼い頃に熱中した「お店屋さんごっこ」だと思う。

勿論、金銭が発生してお客さんがちゃんといるということは理解しているし自覚している。生来、何でも気負いすぎてしまう人間のためのあくまでも心持ちの定義である。

遊びだからこそ本気でやろう。本気のお店屋さんごっこ。

夏が来る。新しい私に出会える気がする。
なんだかワクワクしてきた。今日も早く退勤して遊びたい。