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コトバとコミュニティの実験場

「コトバとコミュニティの実験場」 僕はこのマガジンで、「コトバ」と「コミュニティ」の2つをテーマにいろいろな記事を提供していく。その2つを極めていった先に、きっと世界が救われるヒ…
このマガジンでは月に2~4本程度の記事を毎月ご提供します。月に2本以上購読されるようでしたら、マガ…
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#安楽死制度

遠野と怪異と希望の星~安楽死制度を議論するための手引き:あとがき

前回の記事はこちら↓  先日、岩手県の遠野に訪れた際、民話の語り部の方から「座敷わらし」…

安楽死報道のあり方~安楽死制度を議論するための手引き16

論点:この日本において「国民的議論」は可能なのか ▼前回記事  先日、安楽死に関するドキ…

分母を増やすのは無駄にならない~安楽死制度を議論するための手引き15

論点:安楽死の議論は本当に「進んでいない」のか ▼前回記事 「安楽死制度の議論は、日本で…

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すべり坂は止められるのか~安楽死制度を議論するための手引き13

論点:いわゆる「すべり坂」を予防することは可能か?  前回の記事では、認知症のある方に対…

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認知症と安楽死~安楽死制度を議論するための手引き12(後編)

論点:認知症になる前に書いた安楽死の希望は、認知症後の患者さんにとっても有効か?  前回…

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認知症と安楽死~安楽死制度を議論するための手引き12(前編)

論点:認知症になる前に書いた安楽死の希望は、認知症後の患者さんにとっても有効か?  さて…

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安楽死制度を議論するための手引き09(感想編)

「安楽死制度を議論するための手引き09」では、全3回にわたって写真家・幡野広志さんとの対談の様子をお届けしてきました。  ただ、僕はリアルタイムで幡野さんとお話しているとき、幡野さんがおっしゃるところの、 「安楽死がポリコレになっちゃって、生きることが社会的な正義で安楽死は社会悪って風潮ができあがってしまった」 という言葉の意図を、くみとり切れていなかったように思います。

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幡野広志さんに聞く~安楽死制度を議論するための手引き09(中編)

論点:安楽死制度を日本で作っていくことは可能か?  前回、「安楽死制度を日本で作っていく…

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緩和的鎮静は安楽死の代替となり得るか~安楽死制度を議論するための手引き08-2

論点:緩和的鎮静は安楽死の代替となり得るか  前回の記事では、緩和的鎮静の定義や最近の考…

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子どもの安楽死は認められるか~安楽死制度を議論するための手引き07

論点:18歳未満の未成年に安楽死制度を適用すべきか  2023年4月14日、オランダ政府は、1~11…

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逆算で考える~安楽死制度を議論するための手引き06

論点:安楽死制度実現までのロードマップを描けるのか?  昨年の5月から、この「安楽死制度…

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安楽死を行うのは誰か~安楽死制度を議論するための手引き05(第2部)

 今回は「新しい人権」についての話です。  前回は「死の権利」が新しい人権として認められ…

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安楽死を行うのは誰か~安楽死制度を議論するための手引き05(第1部)

論点:議論は国家・個人的信条・社会的慣習などから自由であるべきである  前回の記事では、…

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安楽死を行うのは誰か~安楽死制度を議論するための手引き04(第2部)

論点:安楽死を実行/介助することができるのは医師に限定すべきか  前回の記事では、「安楽死を実行するのは誰か」というテーマにおいて、医師全員にその資格を与えるべきか、与えた場合と与えない場合でどのようなメリット、デメリットがあるのか、について解説しました。  医師全員が安楽死を実行できるようにするにせよ、実行するための資格を別途準備するにせよ、大きな混乱が起きることは必至です。安楽死賛成・反対の議論を行う上で、「そもそも制度化が実現されたとして、それを実行に移せる人がどこ

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