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コトバとコミュニティの実験場

「コトバとコミュニティの実験場」 僕はこのマガジンで、「コトバ」と「コミュニティ」の2つをテーマにいろいろな記事を提供していく。その2つを極めていった先に、きっと世界が救われるヒ…
このマガジンでは月に2~4本程度の記事を毎月ご提供します。月に2本以上購読されるようでしたら、マガ…
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#社会的処方

社会的処方にフォローアップが必要ない、たった1つの理由

 社会的処方について色々なところでお話をしていると、 「社会的処方をお渡しした方々って、…

暮らしの保健室がある町で生きるってこと

 僕が川崎に暮らしの保健室を作った理由は、それが市民の皆さんに求められていたから、という…

文化の中にあるつながり、その価値って忘れがち

 匂いの記憶って、ずっと残るってどこかで聞いたことがある。  鳥取県、その西にある米子。…

お金が人を孤独にする

※本記事は、2024年春に刊行予定の「社会的処方」関連の書籍に掲載予定のため、マガジン購読者…

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終末期アーティストと出雲神楽

 先日、プライマリケア連合学会にて、コミュニティナースの矢田明子さんから伺ったお話が興味…

Happy! Dance Well!

よく晴れた、紅葉の美しい日。 上野公園の奥、東京都美術館のフロアには20~70代の男女20名ほ…

#ずいずい随筆⑭:社会的処方~NHKからNEJMまで

 6月末から7月にかけて、「社会的処方」という言葉が急にトレンドに上がり始めた。  きっかけになったのはNHKのこの報道。  この報道の中で特筆すべきは 厚生労働省は、この取り組みを医療費の抑制にもつながるとして推進することになりました。  という部分である。  これまで、社会的処方は公衆衛生の教科書の一部に少し載っていた程度で、医学の中でも大きく扱われたことはなかった。ましてや、国の政策にのぼるようなテーマではなかったのである。  僕が書籍『社会的処方』を書いていたの

#ずいずい随筆⑪:狂信者の僕がこれから書き進めるもの

 2020年上半期、僕は3冊の本を出版した。  その3冊とも、社会的処方研究所から生まれたもの…

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