本当のわたしが望むこと
ホルモンの変化、様々なバイオリズムの中で生きていて、どうしても感情がブワッと溢れ出し、リミッターが外れたように泣いたり、食欲が爆増減退したり、そういうことが度々ある。
今の私も、まだまだ葛藤しているのだけど、なんならさっきまでその葛藤の最中にいたのだけれど笑、ブレたあと、ささっと自分のど真ん中に立ち戻れるようになってきたので、ここに記しておきたい。うまくいかないときには読み返したいし、もしも誰かに届いたら、心から嬉しい。
あくまで個人的な話であり、読んでくださる方々へ強要するつもりはないし、この考え方以外はだめだ、という話ではないことを、ご承知おきください。
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今日は、自分にとってはショックな出来事があって、かつ生理初日と重なって、その瞬間に涙がわっと溢れた。涙が落ち着いた頃には、暴食スイッチが入っていた。
そうなったときにまず何を食べようと思い浮かべるのは、塩気があるジャンクなものや、甘いお菓子など。要は、”普段あまり食べない(ようにしている)もの” だ。
今日も、そういうものを食べちゃおっかな〜と思っていた。
でも、ふと思った。
"生理中はホルモンの影響もあって暴食スイッチが入るから、食べたいものを好きなだけ食べてOK" とか、
"普段食べれないものを好きなだけ食べるということが、自分を甘やかせる方法" だと思い込んではいないか?と。
それは本当に私が望んでいることか?
改めて自分に落ち着いて問うてみたら、なんか違和感がある。
多分私は、本当は自分を甘やかしたいんじゃない。というか、甘やかせる方法だと思っていたそれは、巡って自分を傷つける行為になっていると。私の場合は、だけど。
食欲が暴走して、好きなだけ食べまくって、結果、落ち着いた頃に思い出しては、自分が嫌なものに思えて否定的な気持ちを持つ。またやってしまった、なんで私はいつもこうなるの?と。
では、本当はどうしたいんだろう。
本当はもっと、大切にしてあげたい、自分のことを。
そんなシンプルな言葉が浮かんだ。
感情が溢れてきたり、生理痛があったり、なんとなくうまくいかないような状態の時は、何よりも自分を大切にしてあげたい。
じゃあ、私が大切にされていると感じられることって、なんだ?
すぐに思いつかなくても、こんなふうに考えてみたらどうだろう。
大切な人がこの状態だったら、どうする?
ほっとするハーブティーを淹れてあげよう。
少し、落ち着くまで寄り添ってあげよう。
背中やお腹をさすってあげよう。
栄養になる、大好きなごはんを作ってあげよう。
たまにはジャンクなものとか、甘いお菓子とか、食べたくなる。
でも、たまに食べるくらいでちょうどいいな、と思うものをたくさん欲してしまう状態に陥ると、私は自己嫌悪感が強くなる。それは、甘やかしているようで、自分を傷つけることになっていたのだ。
不安定なときほど、私は私自身に、大切にされたいんだと、ようやく気づいた。
今まで、ごめんね。
気づかせてくれて、ありがとう。
どうしてもコントロールが効かなそうなときも、”大切にされたい” という気持ちを思いだせるように、いつでもそっと、近くに置いておこうと思う。
そうして、私自身が大切にしていることを、少しずつやってみよう。なんだかその先の未来のほうが、私は安心して、リラックスして、向き合えていそうな気がするから。