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白菜もいいけれど、ピザが美味しかった

旅行と実家への帰省が続きちょいと体重が増えたが、まあそのうち趣味のランニングを続けていれば元に戻るだろうと思い、食生活は変えていない。(今のところ全然元に戻ってないけれど。)私はほぼ毎日、最近スーパーで安かった野菜と何らかのタンパク質炒めを作ってはフライパンのまま食べている。野菜炒めとも呼ぶに値しない。

ひとり暮らし大学生のごはんなんてこんなもの。パッと作れて、それなりに食べられればOK。フライパンのままで食べれば、洗い物が減る上にあったかいまま食べられて一石二鳥と言い聞かせて、ちょっとだけある罪悪感をかき消している。

私のおばあちゃんは、コーヒー一杯を飲むのにもちゃんとセットのカップアンドソーサーを使うような人。天ぷらも、パンも、コロッケも手作りされ、食卓にあがる。私が、出された汁物を食事の最初らへんで飲み切った時には、汁物は食事中少しずついただくものだと注意された。ハンバーグをご飯の上にのっけて食べた時も怒られたっけ。

おばあちゃんが今の私の食生活を見たら、発狂してしまうかもしれない。

これからの時期の私の家ごはんは、野菜炒めから鍋になることだろう。これまた、スーパーで安い野菜(特に白菜!)をざくざく切ってじゃんじゃん入れて、火にかけて、今度は鍋のまま食べる。白菜、美味しい。今の時期は旬だからか、葉の色が薄くて黄色に近く甘い気がする。そういえば、白菜ひと玉買ってキムチ作りに勤しんでいたこともあった。今年はまだやっていない。ん?去年はやったっけ?

大学生になりたてでひとり暮らしを始めた頃は、週末に作り置きをしていた。そのうち、作り置きをすること自体が面倒くさくなってしまった。だいたい、週末に作り置きをしたとて、週の真ん中ぐらいにはもうほとんど食べ切ってしまっている。

かといって、自炊をせずに毎食お惣菜を買ってきたり外食をしていては財布がもたない。そもそも、外のごはんがあまり好きではない。何がどれくらい入っているのかわからない。特に、コンビニ商品に一貫した「コンビニのお惣菜の味」が、どうも苦手だ。自分で作れば、自分の好きな分だけ好きなものを入れられる。

でも、たまにする友人との外食までもが嫌いなわけではない。もちろん、誘ってくれれば嬉しいし、自分から誘うこともある。それは、自分では作れない料理工程に手間暇がかかるものが食べられたり、お店の雰囲気だったり、友人と時間・空間を共有できたりするから。

この前、友人と行ったピザ屋さんが最高だった。友人おすすめのお店で、ちょっとお高いけど美味しいとのことで予約をとってくれた。

お店の前には「本日ご予約でいっぱいです」の文字が。そんなに人気なのね。

カラフル〜

入ってすぐ、内装が可愛い。もうお皿もテーブルも可愛い。店内ヨーロッパ。

前菜
スープみたいな
洋風なとうもろこしのお粥のような感じ
思ったより優しい味付けだった

お互ひとつずつ食べたいピザを頼んでシェアしようということに。本場では、シェアの文化がなくて、一人一枚食べるらしいよって話しながら選ぶ。

友人チョイス
豚肉と卵とチーズ
私チョイス
しらすとオリーブ
しらす大好き

しっかりデザートまでいただいた。普段、甘いものを食べる習慣がないが、こういう時は、我慢せず。

りんごパイとバニラアイス
ぼやけて写っている友人のデザートはチーズスフレ

いやー、全部美味しい。お腹いっっぱいになるまで食べてしまった。普段質素な食事をしているからか、外食がより特別感あるものになっているのかもしれない。

ごはんは、1日3回しか食べられないし、胃にもキャパシティがあるから、できればどんな時も妥協で食べたくない。まあいっかで、適当に済ますぐらいなら、空腹の方がまし。それで、長い空腹の後に食べる妥協していないごはんの美味しさと言ったら、もう、ね。

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おなかすいた
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