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コピーライターになって、良かったと感じたこと。「テレビ出演」かな。

どんな職業でもそうだと思うけど、自分が手がけた仕事を

ほめられるとうれしいものです。

「あの広告、反響あったよ」とか。「売れましたよ、商品」とかね。

仕事を発注してくれたクライアントさんや代理店さんのそんな声は

まさに心のビタミンになります。

あと、賞もそうですね。広告業界にもいろんな賞がありますが、

あまり知られていない小さな賞でも、受賞はうれしい。

いろいろと裏話はありますけどね、賞に関しては(笑)。

そういえば、駆け出しの頃は、コピーを採用されるだけでうれしかったな。

自分の書いたものがはじめて印刷物になったときのあの感動。

ネットじゃ、味わえないと思う。


そんなこんなで、いろいろとうれしいことはありましたが、

いちばんはなんといっても、あれです、あれ。

テレビ出演です。なんとなんと関西ローカルではなく、全国放送。

しかも、ゴールデンタイム。

街を歩けばキャーキャーいわれる豪華スター共演のドラマです。

これは、もうすごいでしょ。

ドヤ顔で、親や友人に自慢しまくりました。


といっても、私のようなど素人がドラマに出られるわけない。

出演したのは、私がコピーを担当したポスターです。

そのドラマは広告業界をテーマとしたもの。

主人公が勤務する広告会社の壁に、貼られていたのですよ、

なんか見覚えのあるポスターが。「おいおいおい、オレのコピーやん」。

となって、大興奮。うれしかったな〜。


今はもう、そんなことないと思いますが、

広告業界なんて、昔は、徹夜・残業・休日出勤があたりまえ。

いいこと、うれしいことがないと、やってられませんからね。









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