Leica Q で撮る散歩道 Vol.9 歩き出すおじさん
今日から3連休ですね。
今週は仕事が忙しく、長い1週間でした。
そんな中、ネットで気になる記事を読みました。
「なぜ定年を控えたおじさんは歩き出すのか?」
という、なんとも気になるタイトル。
私のことかと思ってしまいました。
記事の中で、カヌーイストの野田知佑さんの言葉を引用してました。
「歳をとるとな、花を見ても雲を見ても、しみじみ美しいなあって感動するんだ」
記事では、だからおじさんは歩き出すのではないかと。
この言葉を読んで、妙に納得してしまいました。
自分も最近歩き出したおじさんの仲間です。
大分百山のガイドブックまで買っちゃいましたからね。
ほんとに最近は身近な風景をみて、いいな〜と思うことが多くなった気がします。私は数年前から写真撮影や動画撮影を趣味として再開しました。
仕事柄、撮影に接する機会はあっても趣味としてはずいぶん長い間お休みしていました。学生時代は写真部でフィルムカメラでモノクロ写真とって自分で現像したりして、かっこいい写真に憧れていました。
今思えばその頃は身近なものを見て感動する事はなかったように思います。
自分は身近なことに感動できるまで成長した。
そう考えると歳をとることも悪くないかもしれないですね。
で、ここからはまた写真のふり返りです。
Leica Q と α7Ⅳ を持って大分県中津市の三光コスモス園に行きました。
この日も曇り空。最近すっきり晴れた日に写真撮ってないです。
あわよくば彗星も撮れないかと思っていたのですが、やはりダメでした。
この日には肉眼では観測できないぐらいの暗さになっているとの情報でしたが、写真になら大丈夫かもと思っていたのですが、雲が・・・・・残念。
LeicaQはレンズ固定式なので、28mmの画角でしか撮れませんが、ひょっとしたら彗星も撮れるかもと思ったのですが。
α7Ⅳには70-200もセットしてたんですが、全く見えずでした。
明るい時間帯にコスモス園でスナップしてみました。
LeicaQはマクロも可能なので、コスモスをアップ目で撮るには便利です。
マクロの場合はF値は2.8が最小になります。
下はコスモスと一緒に咲いていたお花たち
ここのコスモス園には魔女の小屋があって、映え狙いのカメラマンやらモデルの女の子が結構きてました。
暗くなるとライトも点灯するようなのですが、この日は点灯せず。
屋根の上にもお花が咲いてます。
魔女の小屋の入り口。
魔女の小屋なんで、「ほうき」もありましたよ。
扉をあけて中に。残念ながら魔女はいませんでした。
今日の写真、ロケーションの良さもあるのですが、自分の好きな雰囲気に撮れました。
なんとなく、Leicaらしい写りに見えませんか?
今日もLeicaQで撮った写真だけです。
Sony機でも撮りましたがなんとなく違うんですよね。
なんとも説明しようが無いんですが、Leicaらしい写真が撮れてると思いたい・・・。
LeicaQ デジカメとして考えると2016年製なので、古い機種なんですがやはり Leica のカメラだなと思うこの頃です。
レンズも非常に良いです。価格も中古の型落ちにしてはそれなりにしますが、買ってよかったと思います。
ただ、M型が欲しくなりますが・・・・・。
読んでくださりありがとうございます。