春の陽気と私と
春が近づいていますね。
というより、もう既に春なのでしょうか?
通勤経路の桜は、ずいぶん咲き始めています。
春が近づくと、多くの人が苦しみ始めるのが花粉。
私の職場では、花粉の話題で持ち切りとなってきています。
電車に乗っていても、くしゃみがあみらから、こちらから、あらゆるところから聞こえてきます。
私は花粉症は今のところないと思っているのですが、なんだか最近は目がしょぼしょぼしたり、鼻か詰まったり……。
挙句の果てには頭痛が起きたりと、ちょっと怪しいぞ?と思う出来事がいくらかあります。笑
とうとう花粉症デビューしてしまったのかしら?
テレビのニュースでは、箱ティッシュを小脇に抱えながら、有楽町を歩くサラリーマンを見かけ、電車でも箱ティッシュを膝に載せ通勤してるOLさんを見かけ、花粉症の方々は本当に大変なんだな〜。と他人ごとだったのに……。
花粉……。私はあなたとうまく付き合っていける気がしません。
それにしても、春が近づくと「あー嬉しい〜」という声を多く聞きます。みなさん、やっぱり暖かいほうが良いですよね。
私はというと、花粉症にひどく悩まされているわけではないにも関わらず、春はあまり好きではありません。
なんというか、春に圧倒されてしまうんです。
春は、花も動物も人間も、生命力を感じさせる季節。
そんな周りの強くたくましい生命力に、自分の気持ちが負けてしまう気がします。
美しい生命力を周りで感じながら、自分の存在の小ささをどこかで感じているのかもしれません。
どこか儚く、散りゆく者に魅力を見出す癖があるかもしれませんね。
早く秋にならないかなぁ。
そんな贅沢を言ってしまう、春の陽気の今日この頃。