2024 Point Reyes National Seashore Backcounty (2)
October 19, 2024
駐車場にヘリコプター着陸
トレイルヘッドまでは何度か通ったことがある道で、だんだん田舎道になっていく。トレイルが人だけでなく、ウマも通ることができるというものだったため、駐車場は広く(アメリカではピックアップトラックがウマを専用の荷台に載せて引っ張ってくる)、そして馬糞臭かった。
駐車場になぜかレンジャーと消防車が停車しており、旦那が「何かあったのかな」と呟いていたが詳細はよくわからなかったので、停車させ、ハイキングの準備をしていた。
その間に、レンジャーがバギー2台でものすごい勢いてトレイルの方に行ったり、女性レンジャーが色々な人に声をかけたりしていたが、特に私たちに何か言うわけでもなく、よくわからないまま準備を進めていたら、突然
「ここにヘリコプターが来るので、ものすごい煙になるから、車の中で待機!!」とか大声で叫び出した。
え、え、え、?という感じで状況把握ができない。しかも、2分で!とか言うし。一瞬、車で待機をしようかと思ったが、いや、外で見た方がいいのでは?となり、急いで準備して、駐車場から離れて外から見守ることにした。
バギー2台(そのうち1台は車椅子とストレッチャーを載せていたが)が何もせず戻ってきた。結局何があったのか不明。ハイキング途中で怪我人がでたのかと思ったらそうでもないらしい。
そうこうしているうちに、ヘリがやってきた!
旋回したと思ったらなんと一気に下降、私たちの真上に来て、本当に近くて死ぬかと思った。とりあえず、怖くてしゃがんだが、本当に頭上を飛んで、最後は「すんっ」と駐車場に着陸した。
どんな緊急事態かと、固唾を飲んで見守ったのだが、当のスタッフたちは結構笑顔で、特に急ぐ様子もなかった。
パイロットが降りてきて、レンジャーと何かはなして、ヘリから人が降りてきた。
ヘリで病院に運ばれるのかと思っていたので、ヘリから人が降りてきて、不思議だった。おそらく待機していた救急車に乗り込んだのだと思う。
ちょっとよくわからない状況だったが、シリアスではない感じで、ゆっくり作業していたので、私たちもキャンプ場へ向かうことにした。
(続く)