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2024 Point Reyes National Seashore Backcounty (3)

October 19, 2024
地味に長く、そして勾配のあるトレイル

6マイルのトレイルのほとんどは山の中を歩くコースで、正直あまり景色をたのしむというものではなかった。直射日光に当たらないので、水分は思ったより必要としなかった。

トレイルの始まりは、平坦な道が続く。

途中、かなりの乗馬する人たちとすれ違ったり抜かされたりした。そんな馬に人気のコースだったとは。

私たちはあまり休憩はせず、ゆっくり歩き、途中立ち止まって水を飲むぐらいのペースで進むのだが、さすがに7月のバックカントリー以来の総重量20kg弱の荷物を背負うのは、体力よりは肩や首が疲れたので、途中、荷物をおろして休憩することもあった。

2時過ぎに出発したので、予定では5時ぐらいにキャンプ場に到着だろうと思っていたが、思ったより日が沈むのが早く感じ、途中、少し不安になった。

熊は出ないのだが、とはいえ、誰もいない、細い道は二人でも怖い。
思ったより動物もいなくて、こんな山の中を歩いているのに、、残念だねーと話していた。1日目に見たのは、鳥と蝶だけだった。

Dark-eyed Junco
Red Admiral
California Quail
California Quail

そして、本当に一度、開けたところで海が見えた。

最後は一気に急な道を下ると、キャンプ場が見えた。思ったよりバックパックに疲労が溜まり、キャンプ場が見えたときはホッとした。

予定通り、5時前にキャンプ場に到着した。
いつもより大きめのテントを設置。重いが中が広いのでゆったりくつろぐことができるのだ。

到着は私たちが一番遅いくらいで、他の人はすでに宴会を始めているか、近くの滝を見に行ってきたようだった。

熊はいないが、小動物がいるので、荷物は全てここに入れることになっている。

夜はフリーズドライのご飯と味噌汁。実はこの後お腹が減って、ポップコーンを作ろうとしたのだが、手順を間違え、100%炭になってしまい、空腹のまま夜を過ごすことになった。

夜は持って行ったiPadで少し動画をみて(ダウンロードしていれば動画は観ることができるので)、それでもいつもではありえない時間(9時か10時)に就寝。

(続く)

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