生かし方
こんにちは。高良です。
僕はこれまで、一つの物事に囚われ、その良し悪しで劣等感を感じることが多くありました。
しかし最近、そうやって極端に答えを出す必要なんてないし、物事は色んな物差しで測ることができてそれを自分の中で持つことが大事だという風に考えるようになりました。
人には必ず自分にしかない力があり、どこに価値を見出して、どう生かすかに注力することが重要だという事です。
というわけで今日は、価値の生かし方について考えていきたいと思います。
何に価値を見出すか?
あなたには、自分に価値がないと思ったことはありませんか?
僕は特に大学で部活を始めた時にそれを強く感じていました。
これまでサッカーしかしてきておらず、サッカーの結果=自分自身の価値のように思えていた僕にとって、組織の中で埋もれ結果の出ない時間というのはまさに絶望であり、次第に自分の価値を見出せなくなってしまいました。
僕の場合はサッカーという一つの物さししかもち合わせておらず、このように視野が狭くなってしまっていたわけですが、このような経験をしているのはきっと僕だけではないはずです。
会社や学校、一つのことに過度に固執し価値を見失ってしまうことは非常にもったいない事なのかと思います。
いずれそこから飛び出す時が必ずきて、別のコミュニティに属することになった時、また違った形で価値を計られるからです。
だからこそ一つの物事に囚われることなく、色んなものさしをもつことが大事だと思います。
人には必ず何かしらの価値があって、それをどう生かすかが重要だと思うんです。
違いに寛容になる
得てして人は、他者と自分との違いに不寛容で、隣の芝が青く見えてしまう生き物ですが、違いこそが最大のチャンスではないかと思います。
なぜなら周りと違って周りのやらないことでしか希少性は生まれないし、そこにニーズを作ることで高い価値を生み出すことができるからです。
実際、これまで僕がすごいなと思った人達っていい意味でどこかちょっと変だったり、人と違うなと思う何かを持っている人達でした。
おそらく「あいつ変だな」というのは誉め言葉で、何か面白いことを生み出せるチャンスなのかもしれません。
「違い」こそが最大のチャンスなんですね。
どう生かすか?
人誰もが何か才能をもっていて、人と違う何かを持ち合わせていると思います。
自分にとっては価値がないように思えるものでも、もしかしたら意外とニーズはあるかもしれません。
ナイフで人を殺すこともできれば、おいしい料理を作って人を喜ばせることもできる。
何か一つの才能をとっても、それをどう捉え使うかはすべて自分次第ということです。生かせる場はいくらでもあります。僕たちの可能性は無限大です。
価値の計り方に白か黒かなんてありません。その間に広がる色の中から自分に出せる最大限を引き出していきましょう。
こうやっていうと今取り組んでいる様々なことから逃げているように聞こえるかもしれませんが、それは違います。
価値の捉え方は変化しましたが、僕はまだすべて諦めたわけではありません。
一つの区切りがくるまで自分にできる色んな価値を掛け算して最後まで泥臭く努力し続けたいと思います。
最期まで読んでいただきありがとうございました。