ストレス発散方法の見つけ方

皆さん、ストレス発散は何してますか？

ストレス発散って一言で済ませてしまうと良くないと思っていて、ストレス発散って具体的にはどんな時間にしたいんだっけ？って一度考えてみると良さそうです。

僕の場合は、「何も考えたくないですむ時間」です。

皆さんにとってはどんな時間ですか？

・気分がスッキリする時間
・嫌なことを忘れられる時間
・気分や体調を整える時間

色々と考えられそうです。

このストレス発散という時間、一歩間違えると良くない行動につながることが多いなと、自分のことを振り返ると強く思います。

僕は、ギャンブルに逃げて借金までしたので、いかにこの行動を繰り返さないか気をつけています。自分が取りがちな良くない行動を深掘りした結果、わかったことなので偉そうなことは言えないのですが・・・。

身近にあるギャンブルって、わかりやすくやりやすいのがまた危険です。パチンコにしろ、競馬にしろ、当たりをひく・順位を当てるって意味でわかりやすいから「いけそう！」って思えるし、大体どこでもできちゃいます。

ストレス発散とも限らないと思いますが、米カリスマ投資家ウォーレン・バフェットが、経営者が失敗しやすい「3つのL」という話をしていて、参考になります。

それは、Liquor, ladies and leverage（酒と女とレバレッジ）。
※レバレッジって借金のことです

ということで、気分が良くなる、何も考えなくて済むからと言って、ハマるとあぶない行動は身の回りにたくさんあります。

なので、自分なりにこうやってストレス発散方法見つけておくといいかもと思ったことを書いておくので、参考にしてみてください。

質より量

まず、ストレス発散方法は、質を高めるよりも、量（パターン）をたくさん用意しておくことを勧めます。

例えば、「おいしいものを食べる」だったとすると、5000円で焼肉食べて満足していたのに、どんどん値段を上げていったり、予約が困難お店を探さないといけなくなったり、発散そのもののハードルが上がります。

なので、気軽に試せないし、思いついた時にできなくて更にストレスを溜めてしまうことにもなります。

逆に、「おいしいものを食べる」でパターンを増やすなら、

・帰りにハーゲンダッツを買って帰る
・ちょっといいカフェでコーヒーを飲む
・職場や家の近くの町中華でご飯を食べる
・コーラとポテチ食べる

みたいな感じで、お金や体力・気力をかけずに準備しておくことができます。ちょっと気分がいいなみたいな行動を見つけたら、メモしておくのも良いです。

僕の場合は↓こんな感じです。

・近所のスーパー銭湯に行く
・お気に入りのライブDVDを大音量で鑑賞する
・川沿いを何も持たずに散歩する
・何も考えずにレシピ通りに料理をする
・ジムに行ってつらい運動をする

非日常に頼らない

やってしまいがちなのが、大型連休まで旅行を我慢するとか、お金貯まったらご褒美に買い物するとか、ストレス発散をたまーにあるイベントに期待してしまうことです。

これ、楽しみにしているうちはまだいいんですが、終わった直後が悲惨です。連休後とかゲンナリしちゃいます。大きな買い物しても買ってしばらくしたら慣れちゃったりもします。

（旅行や買い物がダメというのではなく、その行動自体でストレス発散は良くないという意味です）

なので、日常に混ぜ込める行動で考えておくといいです。さっき挙げた僕の例もほぼいつでもできます。そして、気軽にできるので、何かを我慢したり待つことなく取り組めるのがいいところです。

元気なうち、健全なうちに準備しておく

これ一番大事です。元気なうちに上記の質より量で、非日常に頼らない自分なりのストレス発散方法（ちょっと気分がいいなと思える行動）を知っておくこと。

元気がなくなってから、見つけようと思っても、なかなかうまく行きません。ひどい時には楽しかったことすら楽しくなくなるってことも起きてしまいます。

また、元気がない時って冷静さを失っていたり、投げやりな気分になってしまって判断が雑になったりします。（そういう時にギャンブルとかにハマるとよくないですね・・・）

そして、元気なうちに見つけたことを自分の行動パターンに組み込んでおくと、嫌な気分の沼にハマらずに維持できます。

そもそも、ストレスを溜め込まない、管理しておくことも大事で、どんなことが自分に取って嫌なことか、どんな時に起きるか、起きた時どうやったら回復できたかを自覚しておくと良いです。

健全なうちというのもポイントで、良くないことでストレス発散をしていると、そんな行動を取っている自分にも罪悪感で嫌気がさしてくるんですよね。

「またやっちゃった」、「何でこんなことしているんだろ」・・・から始まり、ひどい時は隠さなきゃいけない、嘘をついてしまうことも起こり得ます。

なので、元気なうち、健全なうちから、自分なりのストレス発散方法を見つけて、準備しておきましょう。

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