プロが持つ2つの視点
プロが持つ目には2種類あると思います。
1つ目が、顧客の期待を満たすこと、越えること。いわゆる対「外」。
2つ目が、自分の中の内なる挑戦。自分に対してもこだわりをもちひたすら技を磨くこと。つまり対「内」。
以前いった歯医者での出来事。
1度取った型を取り直すことになりました。
「今日、楽しみになさってましたよね、ごめんなさい。」と
先生が何回も謝ってくだり、いろいろ取り計らってくださるので
「ほんと大丈夫です。気になさらないでください」と伝えると
「僕が気になってしかたないんですよ。本当にごめんなさい」と。
その患者への配慮と、自分への期待値の持ち方をみて、ふとプロとはなにかを考えました。
内と外。
この2つの視点を絶えず持ち続けることが、プロとして最低限必要な視点なのだろうと思いました。
顧客に対して期待値を超えること(外)
自分の理想に近づく技を磨き続けること(内)
実はこの2つは、戦略論でも基本の基本でもあります(例:外部環境と内部環境)。
そして、自身の能力開発、キャリアを考えるうえでも重要な、2つの概念ですね!
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今回の投稿を読んでいただきありがとうございます!
海外駐在10年(シンガポール&東南アジア)を経て、現在はMBA教授をやっています。
NOTEでは仕事を100倍楽しむための思考の習慣を思うままに書いています。
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