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「与える」だけではなく、「受け取る」ことも重要な力
以前、授業を担当したクラスの方から「誕生日ブック」というものをいただきました。
そして、最初のページは、こんな始まりでした、
「Words for you:意識せずに人に尽くすあなた」
尽くすことに精いっぱいになると、与えてもらっていること、与えられていることに鈍感になるときがあります。
そういったものを受け取らず、ただただ尽くしているような感覚というのでしょうか。
改めて、「与える」ことと「受け取る」ことは一対(いっつい)なんだと思いました。
人に尽くしたり、与えたりする一方で、同時に人からの気持ちを受け取る「力」。
与える源泉になる「器」というのでしょうか。
社会のために、誰かのために何かをしよう!という気持ちも大事ですし、その姿勢やそのための惜しみない努力もとても重要ですが、一方で「いただく」力もまた大事。
時には「I deserve it」と思っていただくことを堪能し、鋭気を養う。
いただいていること・もの、そして周囲の人からいただく言葉や教え、そういったものを余すことなく「いただく」力。
いつも頼られるばかりではなくて、
人を頼ったり、助けてもらったり、教えてもらったり。
そして授けてもらう中でまた育んだものを、周囲に返し、尽くす。
そういう「循環」がものすごく重要だなと思います。
これは仕事でも同じだと思っています。
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海外駐在10年(シンガポール&東南アジア)を経て、現在はMBA教授をやっています。
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