【T.K. メソッド】≪3≫ 豊かな人生を生きる人が実践する仕事で活躍する思考の法則
この投稿では、仕事を極め、大活躍(Great perform)をし、その活躍が人生の豊かさに繋っている人(フルフィリスト)の「思考の習慣」50選について書いています。
人生を豊かに生きる人が実践する仕事で活躍する思考の法則50
⑮やりがい
●多くの人は、やりがいを提供してくれる会社を探すことに時間をかける。仕事内容によってやりがいが変わると考える。
●フルフィリストは、やりがいは仕事の内容に依存するものではなく、自分自身の取り組み方次第で生まれるものだと考える。したがって、どんな仕事でもやりがいを見つけられるよう、仕事の仕方を磨く訓練を重ねている。
⑯優れる
●多くの人々は、手の届く範囲内(例えば社内や業界内など)で優れることを目指す。
●フルフィリストは、比較対象がこれとは異なる。フルフィリストは、業界を超え世の中全体を見渡す広い視点で優れることを目指す。そのため、視野が広がり、学びの対象となる範囲も広くなる。
⑰環境
●多くの人は、環境は与えられるものであり、自分では変えられないもの、変えにくいものと考える。
●フルフィリストは、環境とは自ら創り出し、つかみ取るものであると考える。そのため、環境は自身の選択によって変えられるものだと認識し、積極的に環境選択している。
ただし、その環境を変える選択が容易ではないこと、そして人は変化を最も避けたがる傾向があることも理解している。それでも、環境をただ受け入れるよりも、行動することに大きな価値があると考えている。
⑱言葉遣い
●多くの人は、他者と話す際の言葉遣いには十分気を付けるが、自分自身の頭の中で思考する際の言葉には注意を払うことは少ない。
●フルフィリストは、自分の思考は自分が毎日使う言葉によって形成されることを理解している。そのため、他者と話す際の言葉遣いに細心の注意を払うと同時に、自分の頭の中で思考する際の言葉の選択にも気を配っている。気分に流されて言葉を選ぶのではなく、また悲観的な言葉を使うのではなく、自分にとって意味のある言葉を選び、それを用いて思考する習慣を持っている。
⑲スタート
●多くの人は、新しいことを始める際に必要なことは、事業計画書だと考える。
●フルフィリストは、新しいことを始める際に必要なことは、ビジュアライゼーションだと考える。そして、成功のイメージを頭の中で明確な「画」として描くことが、ビジョンの本質を捉えている。
フルフィリストは、「想像した通りに事が進む」という原理を認識している。具体的でないイメージでは実現するのが困難であると考えるため、非常に詳細に事前にイメージを描く。このイメージは、まるで映画の一場面のように具体的である。
⑳繊細さ
●多くの人は、何か特別なことを成し遂げるには大胆さが必要だと考える。
●フルフィリストは、何かを成し遂げるには、細部にこだわる繊細さが重要だと考える。ただし、小さなことには拘らない。
「小さなこと」とは、取り上げても大勢に影響を与えない事柄であり、「細部」とは成功を積み上げる際の一つ一つのピースである。各ピースは小さなものであるが、どれか一つが欠けても全体がうまくいかなくなることを理解している。
フルフィリストは「神は細部に宿る」という意味を深く理解し、それに基づいて行動している。
㉑状況整理
●多くの人は、状況整理を行う際に、目についたものをすべて列挙する。
●フルフィリストは、状況整理を行う際に、コントローラブル(自分が行動することで対処可能なもの)とアンコントローラブル(自分の影響が及ばず、行動しても大きく状況を変えられないもの)に分けることを重視している。
フルフィリストは、実際の状況整理において、アンコントローラブルな要素が多く含まれることも理解している。そのため、まずはアンコントローラブルな要素を自分の頭から取り除くことで、シンプル思考になる。
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思考の習慣50のすべては、下記のマガジンにて随時ご紹介します。
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