2024年にハマった【アイドル曲14選】【KPOP曲15選】【リミックス音源5選】【本5選】【ドラマ1選】
ふと、「1月でも2024年のまとめをしてもいい」。
そう思ったのでします。
まとめ。
ジャンルはアイドル曲、KPOP曲、リミックス音源、本、ドラマ。
アイドル楽曲はあまり深堀り出来てません。
カワイイラボ的なものはないです。
よろしくお願いします。
【アイドル曲14選】
■ pinponpanpon - Maidnight Ravers
いい曲ってのはフレーズが頭に残ってて日常生活に侵食してくるものなんですが、それがこれ。
突如、ふとした瞬間にメロディーが脳内にカットインしてくる。
「客のいない状態のメイドカフェでは、キャストが月や地球を往復しまくってる勢いではしゃいでるんだよ~」というコンセプトが超絶にいい。
シュレディンガーのメイド。
あと、ずっとアイドル界隈近辺に生息はしてはいたんだけど一線引いてこっち側に踏み込んでこなかった元「Hauptharmonie」の「ドメスティック夏ガールちゃん」が、ここでがっつりアイドル方面に食い込んでくるのか……! という伏線回収感もある。
声質、衣装、振り付け、MV、曲に歌詞、全てが完璧に噛み合った2024年の大傑作。
■ PPPR!!-ピポパロ- - 磯野!バンドやろうぜ!
リリックとフローが完璧。
こういうのがTik Tokで爆発してほしい。
■ とりねぎれもん!! - 朝日のようにさわやかに(SAKA-SAMAカバー)
まず、イントロのドラムロールでアガる。
でもっての「7人のめちゃかわメイド系衣装」、「ある種の儀式的な振り付け」、そして「生歌(かわいい)」によって目の前に真の極楽浄土が顕現する。
オタクのコールも熱い。
見てるだけでなぜか涙が溢れ出てくる。
2010年代にそこかしこで自分が感じていた「奇跡」が、まだここにある。
「エモい」とは、まさにこの動画のこと。本当に胸がきゅっとなる。病気かも。
SAKA-SAMAの曲の素晴らしさも浮き立ってる。感動。死ぬ前に一度生で見たい。
■ 27ronron - RONRON NATION 憲法
最初の「国歌、せいしょ~!」の声のゆらぎが最高。
早口のセリフもいっぱいで自分好み。
MVもCGが力入ってて可愛い。
■ 白昼夢ネイション - NATSUNOSEI
オルタナの極み~!
震える歌声がゆるくエモーショナルなオケに合いすぎ~! 最の高!
2023年の曲だけど『大仏DIVE』もめっちゃいい。
■ クマリデパート - ブルーサバイバー
すまぬ~! これ、2024ライブアイドル界のアンセムなのでは?
エンドレスに繰り返されるサビがとにかく最高。
生で見た時、あまりのよさに笑うしかなかった。
まるでショート動画かのような細かい転調が気持ちいい。
裏で小さく鳴ってる色んな変な音群もたまらんち会長。
曲、歌詞、声質、メンバーのキャラクターが完璧にハマってる大名曲。
■ るん - 弾頭少女
2023年リリースだけどあまりにも雰囲気よすぎたのでご容赦を~。
曲調はハロプロやクマリデパートのようなドラマチックで疾走感のある……ファンク(と言っていいのかな?)調。
「キメ」と「抜け」、そして好感の持てる声質がハマってる。
とてもいい感じ。
■ 電影と少年CQ - ANGELIC
シンプルに「いい」としか言いようがない。
菊地成孔さんの原曲もさるものながら、このリメイクの出来はちょっとすさまじいとしか言いようがない。
音と音の間に漂ってる90年代渋谷の空気感が胸を刺す。
長田左右吉さんのアートワークもすごく好き。
■ MAHΩRAMA - 革命前夜
ノリ的には一昔前のロック系王道地下ライブアイドルソング(大サビで拳突き上げる系)なんだけど、オケ(特に間奏)の怪しいシンセ音で脳がクラクラする。
そして、そっから再度王道ロック系に揺り戻される振り幅がいい。
ダンスが未完成(言い方)なのもとてもいい。
他の曲もいいのばかり。
特に減色シアター時代から引き継いでる『宴!パリピ交響曲』もオケの空気感がナゴム系で脳が揺れる。
「メンバーの脱退が続出する刹那性」も含めて「THE・地下アイドル」。
とにかくシンセ音が痺れる。
■ MADMED - 人肉アントルメ
人肉。
人肉ですってよ、奥さん。
ここまでやっていいんだ、令和アイドル……。
MVラストは血まみれメイド姿の「ゴチソウサマデジタ♡」で締められる。
ここまでやるんだ、令和ゴシックホラーアイドル……。
歌詞の字面のバランスがとてもよくて美しい。
曲もそんなにダークダークしすぎてなくて、ちゃんとライブアイドルのものになってる。
すごぴ。
人肉……。カルト的映画『八仙飯店之人肉饅頭』から30年……。令和アイドルはここまで来た……。
■ MIC RAW RUGA - ASTRO JET
ガールズラップグループ。
これテレビ出たら爆売れするサウンドじゃない?
サビのHAPPYでPARTYなバイブスやばくない?(無理やりひねり出した語彙)
スケールも大きい。フロー感もいい。
完全にメジャーのサウンド。
いいとしか言いようがない。いい。
■ MYERA - Lie ライ Lie ライ
テレ朝ミュージック所属のガールズグループ。
サビ近辺のJuice=Juice感がすごい。
ハロプロさん……。ハロプロにやってほしいの、これなんです……。
KPOP感も上手く取り込んで、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」出身のメンバーもいて、MVの再生数も多い。
2025年、普通に売れる可能性の高いグループ。
■ 寿々木ここね - 泣かせてごめんね
こんなの聴いたことない。
舌足らずな歌い回し(けど正面から世知辛い世の中に向かい合ってる感)がピースフルかつアップテンポなオケに乗せられた怪作。
尻上がりに上がる語尾の破壊力がスゴい。
タイトルがTRASH-UP!!のイベント「遅れてゴメンネ!」とかかってるのもいい。
ゆったりしたラップ曲『カモン everyday!』も名作。『ボンボヤージュ』も意識を失うレベルで可愛い。全部いい。
寿々木ここねという存在自体が奇跡。
アイドルを続けてくれててありがとう。
■ 絵恋ちゃん - 僕らはようやっとる
「そんなんだから 人がついてこない」
から始まって
「生きてるだけで 信用なくした」
と続き、
「大人になると 性格は顔に出る」
「怪物みたいな顔になっちゃった」
と、とどめを刺しにくる歌詞。
『これ、俺のことやんけ……』
そう思った直後に
「僕らはようやっとる」の連呼。
Fuuuuuuuuuuuu!
突き落とし具合と救済の落差が新興宗教的!
アイドル史上最もエグくて前向き(ただし視界は前方3cm先まで)な曲。
MVの映像から伝わる絵恋ちゃんとオタクの方たちの空気感も唯一無二で、なんか見てて励まされる。
最後にお詫びなのですが、絵恋ちゃんさんには自分の運営してたサイト「チカカラ」に連載(月一対談)をしてもらっていたのですが(連載は途中で中断)、連絡もなくサイトを消滅させてしまっていました。本当に申し訳ありません……。
【KPOP曲15選】
■ Loossemble - TTYL
2024年に聴いたすべての音楽の中で一番好きだった曲。
イントロのピロピロ音&「う~う~」で脳汁ドバドバ。ヤバい。
萌え声の子もいて声質の落差も上手く使われてて「やだ~! おじ、脳内麻薬物質止まんないよ~><」状態。
メンバーも黒ギャル、白ギャル、金髪、ロリ系、オーソドックスという異常なほどにキャラの立った5人。
そして謎にワールドツアーに挑み、爆死して解散。
こんな世紀の大傑作を残したのにもったいなさすぎるよ……。
■ CHUU - Strawberry Rush
KPOPに「エモい曲」ってのはほとんどないんですが、これはその数少ないエモ曲。
頭から曲を通して聴いてると落ちサビでなぜか泣ける。
振り付けも見たことがない独特さ。
CHUUの表情管理もすごくいい。
2024年一番泣けたKPOP曲。
■ ARTMS - Birth
暗い!
そして途中から始まる攻殻機動隊的ドラムンベース! 映像も最高!
2024年のARTMSの代表曲は『Virtual Angel』だったんだけど、自分はこっちが好き。
去年は「ARTMSを通してKPOPにドハマリしたドルオタの友達(2回だけ会ったTwitter仲間)」がいたのも自分にとって象徴的。
■ ICHILLIN - Official
2024年上半期はヒッポホップを上手く取り込んだマイナーな音で攻めてたICHILLINなんだけど、暮れ直前にリリースしたのはまさかのスケール感特大のダンスミュージック。
自分的にはアパツよりはるかにいいと思う。
のに、20万再生しかされてない。
謎。
なぜ。めっちゃいいのに……。
2月にリリースした『DEMIGOD』もめちゃいい。
2024年のICHILLINは攻めまくってて最高すぎた。
どうかその反動で2025年、力尽きませんように……。
■ WOOAH - POM POM POM
とにかく変。
ボクシングの試合でも始まるかのようなイントロからひたすら溜めに溜める展開。
からの~? ヘビーロックなサビ!(KPOP……と言うか韓国においての「ヘビーロック」というものは非常に稀でレア)
振り付けの「ヘビーロックだからヘドバンさせとけ」的な安易な感じも逆に好き。
絶妙なチグハグ具合がほんとに(いい意味で)笑えていい。
KPOPでしか起こり得ない不思議世界観が出来上がってる。
そして、そんな変なことをしながらも相変わらずセンターのNANA様は美しい。
■ UNIS - SUPERWOMAN
UNISのデビュー曲。
一見フツーのKPOP曲なんだけど、よく聴くとしっかり変。
メンバーも「13歳の天才パフォーマー・ソウォン」、「小柄すぎる日本人少女コトコ」、「フィリピン人のジェリー」など個性ありすぎるところもカオス感マシマシでいい。
第二のTWICEになれるポテンシャルを感じる。
■ ILLIT - Magnetic
ILLITは、このデビュー曲1曲のみで天下を取ってしまった。
言うなれば、KPOP界のFRUITS ZIPPER。
イントロのずば抜けた美しさ、透明感は何千回聴いても色褪せない。
曲だけでなく振り付けもとにかく秀逸。
上記添付動画の中のMOKAのでかリボン装着ライブ動画が全世界(主に中国)でバズりまくったのもインパクトがデカかった。
メンバー構成にしても、スキルメンで固められながら「一番スキルもキャリアもない子がアイドル性だけでセンターを務めてる」というところもアイドル的で夢があっていい。
■ tripleS - Éclair
tripleSは日本デビュー曲の『アンタイトル』もよかったんだけど、こっちのほうが変で自分好み。
こんなメロディーの展開、聴いたことがないよ……。
オリジナリティーの塊。
tripleSは21人もメンバーが居るKPOP界のAKB48なんだけど、自分は日本人メンバー・コトネの腹と目が据わった「覚悟完了!」な何とも言えない不思議な存在感がとても好き。(推し)
あと、最年少ソアの正統派美少女なビジュアルはAKB坂道オタクにドン刺さりすると思う。
楽曲派おじも、正統派おじも、どっちも満足できるtripleS。強い。
■ Min Jiwoon - Someone
いい。
語彙がなさすぎていいとしか言えない。
90年代R&Bをここまで2024年に体現、昇華できてるのはすごい。
途中でジャミロクワイの『Virtual Insanity』が始まりそうなところがある。
■ aespa - Supernova
2024年のKPOP界はaespaの年だった。
NewJeansの凋落とaespaの復権。
そんな年。
で、この『Supernova』。
「aespaここにあり」を世界に知らしめたこの曲。
もうね……。
変すぎ……ィ!
はい。
全てが変。
曲が変態的! 振り付けも独特! 衣装もギャル! わ~い、なにこれ!? 状態。
そしてなにより……MVがスゴいッッッ!
このMV、なんと3日もかけて撮ってたんです。
メンバーの撮影部分だけで3日。
いやいや、3日って……。
金かけすぎやろ……。
金の話題で続けると、
この曲、アフリカ・バンバータの『Planet Rock』を……というか、その元ネタのKraftwerkの『Trans Europe Express』をサンプリングしてて、その使用料がくっそ高いらしくて「ありえんくらい売れてるのに赤字になってる」と言われたりする
んです。
ん~……そんなエピソード周りまで含めて全てが変。
「変 OF 変」な2024年KPOP界の女王ソング『Supernova』。
この曲にはKPOPの魅力のすべてが詰まってる。
そう言っても過言ではない一曲。
■ aespa - Whiplash
2024年はaespaの年だったので、aespaだけ二曲載せてもいいよね?(いいよ~!(更年期おじ妖精の声))
aespaのなにがいいってビジュアルはもちろん──その声質。
ニンニンの粘りのある声。
ウインターの透明感のある声。
この『Whiplash』は、その2つの声の対比がたっぷり堪能できちゃう。
振り付けもaespaだからこそサマになってるという貫禄に溢れてたもの。
何もかもがオリジナリティーに満ち満ちていて……おじさん……モ~、たまらんち会長(本日二度目(二会長目))!
■ XG - WOKE UP
XGは全部いいんだけど、一つ上げるとしたらこれ。
おじさん、COCONAオタだったんですけど……MVの中でCOCONAが坊主にしてて泣いちゃった……。
はい。
イントロからずっと鳴り続けてる東南アジア的弦楽器の音、好きすぎる。
この続きものシリーズの『HOWLING』は、さらに世界観やサウンドがブラッシュアップされててSoundCloudで名リミックの数々を生み出しててお世話になりました(耳福)。
■ NewJeans - How Sweet
NewJeansに関しては正しい評価が出来ないくらいに事務所との確執が目立った2024年だったんですが、とにかくMVがいい。
「どこにいてもどんな状況の中でも、音楽一つでサイケでハッピーな世界にトリップできるよ」というモチーフ。
それは、彼女たちの置かれていたツラい現状に対しての応援歌にもなっていた……と思います。皮肉にも。
■ Kandis - Alice
神ですよ。
多幸感ラップソング。
■ 시로유메 - Love Blackhole
衣装とBPMが日本のアイドルっぽいけど、微妙に韓国のポンチャック的要素も入ってて変。
Bメロのじっとり溜める部分が好き。
【リミックス音源5選】
2024年はSoundCloudをめっちゃ聴いてた。
文脈とか背景とかその辺なにも関係なく、シンプルに音が好きなだけなので御託抜きでリンクだけを添付。
■ N.E.5.5. - Bonbero, LANA, MFS, Watson / Makuhari(Biriken Mash Up)
■ T.O.M - EMI MARIA - Right Now Ft.
■ UFOso - 4batz - Act Ii- Date @ 8 (UFOso Jersey Club Remix)
■ 1044madness - KEIJU feat. Kvi Baba & tofubeats × NewJeans / backseat × Cookie
■ bassmicrobe - 星街すいせい - ビビデバ (bassmicrobe Remix)
【本5選】
2024年は外国文学(ガイブン)の年でした。
文庫化された『百年の孤独』が話題となり、ハンガン氏がノーベル文学賞を受賞し、韓国文学やその他の国の文学作品が多く取り上げられる年になったと思います。
■ 岸本佐知子『わからない』
さて、そんな外国文学の名翻訳者 兼 日本一面白いエッセイスト・岸本佐知子さんの書いたこの本。エッセイ&日記で構成されてます。
そのエッセイパートはまるで神のごとき面白さ……。
ん~……でも……え? 日記……?
「日記かぁ~……。どうせページの水増しでは? それにお金出すのはちょっとなぁ……」と思って尻込みしてたんです。
が、
ががが、
ばり~ん!(尻込みしてた自分の主に尻部分がうち砕かれる音)
日記パート、面白い~~~!
この人、いつかノーベル文学賞取ります。
本物の天才。異次元。
書いてある日本語の字面の美しさ、可笑しさが爆発超宇宙。
岸本佐知子。
今、日本で一番美しい文章を書く方。
物事の本質をやすやすと素手でむんずと掴む人。
こんなに面白い本が存在してるんだってことを世の中のみんなに伝えたい。
そんな一冊。
■ 大田 ステファニー 歓人『みどりいせき』
自分は、この本の冒頭部分をアマゾンのサンプルで何度も試し読みしてたんです。書いてある文字の意味がわからなさすぎたので。
ずっと繰り返し試し読んでは、読んでは、そのたびにずっと戸惑ってて。
で、
ある日、図書館に行って借りてみたんです。
そしたら……
𝑳𝑶𝑽𝑬……。
あんなに戸惑ってた文体にドハマリ。
読み進めるごとに𝑳𝑶𝑽𝑬が深まる。
好きになりすぎて、読み終わった後に自費で購入。
煮詰まった時にパラパラとページを捲ると脳がリフレッシュ&再起動。
脳版ブレスケア。
文章ところどころ若干アレン様構文みが入ってるけど、内容はあくまで青春。
甘酸っぱい。
𝑳𝑶𝑽𝑬。
■ 劉慈欣、宝樹『三体(シリーズ全7巻)』
Amazonプライムビデオ、ネットフリックスでドラマ「三体」を見て、それで続きが気になってのシリーズ全部一気読み。
とてつもない面白さだった(特に「Ⅱ」暗黒森林編)。
記憶をなくしてもう一度最初から読みたい。
出てくるワードがとにかくいい。面壁者、執剣人、智子、水滴、飛刃、球状閃電、暗黒森林……。
久々にどっぷりと本の世界に夢中で浸かってた。
同作者の『老神介護』『流浪地球』なんかも読んだけど、どの作品も奇抜なアイデア、巧みな構成力で書き上げられてておったまげ~。(死語検定二級)
■ 金原ひとみ『自己愛的な変質者のレクイエム』
ちょうど金原氏が夫と離婚した頃に書かれた短編。
も~夫に対する憎しみが、ありとあらゆる方法で延々と! 躍動的に! パワフルに! 情念的に! 描かれてる怪作。
読んでて笑えるし、共感するし、脳髄は揺れる。
金原ひとみという人間の描いた最高傑作。
魂で書いてる。
「群像2025年1月号」に掲載。
■ 市川沙央『こんぺいとうを拾う』
生きづらい女の子が、我を張って余計に生きづらくなる話。
市川沙央さんの作品には、様々なギーク的小ネタがメタファーとして散りばめられている。
そして、それらのギミックが集約して「自分なりの不条理への対処の仕方」だったりのテーマを織りなしていく。
生きるの下手勢必見。
共感すること山のごとし。
『新潮』2024年6月号に掲載。
補足:ガルシア=マルケスの『百年の孤独』は途中で挫折。ハン・ガン『すべての、白いものたちの』も何度も冒頭をめくってはみてるんだけど、なんか気分的に読み進められない。どちらも今年中に読みたい。
【ドラマ・映画1選】
ドラマや映画は面白いものをたくさん見た気がするんだけど、不思議と記憶に残ってない。
または、ここに書き記すほど感銘を受けたものがない。
次に挙げる1本以外は。
■ 誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる
はい、その1本。
韓国ドラマ。
ネットフリックス。
とにかく話の先が読めない。
キャラクターの行動が読めない。
映像、演出が美しすぎる。
主演女優が魅力的すぎる。
面白いドラマ、映画はたくさんあるんだけど、その中でもずば抜けてた。
何度も見たい。
今まで見てきた映像作品の中で一番好きまである。
補足:関心領域、PERFECT DAYSは見てないです。映画館までの道のりが遠すぎた。
■ まとめ
昔は人生100%を地下アイドルに捧げてたんだけど、2024年は0.2%くらいだった。
オタクのコミュニティーって排他的なものが多いため「ちゃんとアイドル曲ディグれてない自分なんかがこんなもの書いてもな……」と思った(薄っぺらで下手なものを書いたらボロクソに非難される)けど、外の世界を見てみれば「カワイイラボのアイドルはハロプロ、AKBに追いつけるか!?」なんて内容の記事がyahooニュースに載ってたりしてめちゃめちゃ薄っぺらで拓けてて、「これがyahooで許されるなら、おじさんのnoteは陪審員一致で無罪モラトリアムだろ……」と思って書きました。
書くために改めて掘り直したりするのが意外と楽しかったです。
自分語り、オススメ!
みんなも楽曲派&KPOPおじさん、おばさんになろう!
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2025年もよろしくお願いします。(自分語りボイス)