小3・2月 スケジュールの遅れをどこまで許容するか?
四谷大塚では学習予定表というものが公開されている。
1週間毎に、取り組む単元やテストが明記されているので、予習シリーズを使っている家庭は、この予定表にそって学習を進めていくのが一般的だと思う。
(思う、というのは通塾したことがないので、実情はわからないから。正確な情報は調べてください。)
たとえば、今週は理科「第4回季節と天気」となっている。
そういえば、おととい、この単元の映像授業を次男と一緒に観た。仕事で疲れていた私はだいぶまぶたが重かったけど、なんとか最後まで視聴した。
余談だが、先生との相性のせいだと思うけど、4年の理科の先生の話し方がどうしても私の眠気の周波数と合うのか、授業をきいていると眠くなって仕方がない。さいわい、次男はしっかり起きて観ている。
話を戻す。
進学くらぶの場合、週テストの提出期限はあるものの、通塾に比べると強制力はかなり落ちる。結果、予定から遅れていく人も多いだろうと思う。
この遅れをどこまで許容するか?
私の場合は、「どこまでも」。
理由は、子供が自発的に納得して取り組まなければ、表面上予定通りのスピードで進めても身につかなくて意味がないと思うから。
実際、どこまで遅れているかというと、現状、小3次男は遅れていない。長男のときは1〜3週間くらい遅れていたと思う。長期休みに講習を受けないので、そこで挽回していた。
次男が遅れていない理由は3つ。
1つめが、次男自身の、決まったことをきっちりやりたい性格。これは勉強に限らずゲームでもなんでもそう。決まり事なども決めたら守りたいタイプ。
2つめが、やらない問題を決めてとばすという、取り組む量そのもの減らしているから。これは主に算数と国語。算数は単元の理解度に応じて、演習問題集で取り組む問題をけずっている。国語も時間がなければ基本問題だけに取り組む。
これは、1つめであげた、決まったことをきっちりやりたいとう次男の性格に反しているようだが、国語は嫌いなので許容されるらしい。算数も知っていることを何度もやるのは嫌みたいなので許容範囲なのだろう。理科と社会はまだそこまでボリュームがないので、全部やっている。
3つめが、問題によっては解答用紙ではなく、口頭で質問・回答を済ませているため、字を書く時間が減り、結果、問題に取り組む時間も減っているから。これは主に理科と社会。社会の都道府県など、漢字で書かなければいけないところは紙に書くこともあるが、これも正解したあとはもう書かない。
この3つで、教材すべてを紙に書いて取り組んだ場合よりも、勉強時間が削減されていて、また、それがいまのところの、次男が取り組める勉強時間の範囲内におさまっているので、学習予定表どおりに進んでいる。
とはいえ、特段、予定通りとも思っていない。
次男が今後、あまり取り組まなくなって消化が追いつかなくなったら、遅れていくだろうと思う。それもまた1つの経験だ。
大事なことは予定通りに進めることではなく、学習したことを定着させ、入学試験で合格最低点を上回ること。
予定はあくまで日々の勉強を進める上でのツールなので、参考程度にしてしばられないようにしたい。
ところで、そろそろ春休み、ということは春期講習がある。長期休みは授業を受けてみるのもいいのではないかと思っているので、調べて検討する予定。
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