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【企業担当者必見】Webマーケティング戦略の立案から実行まで完全ガイド
TimeValue株式会社です。
私たちは「マーケティングを価値ある投資へ。」というミッションのもと
「認知の活用や獲得に特化した縦型動画広告に強みを持っている会社です」
(過去に縦型動画広告の実績が全国トップ10としてByteDance社に評価されたメンバー在籍)
他にはHP制作からSEO運営、Web広告など、定量的な実績があるスペシャリストのみが集結し、Webマーケティング戦略設計から実行支援までをワンストップで行っている会社です。
最近は「ショート動画広告での獲得が安定してきた…!」ということで、ほんとにありがたいご報告を数多くいただいてるんですよね。
特にTikTokとかInstagramリール、YouTubeショートあたりで広告を回すと、思った以上に反応が取れたりするので、「え、マジでこんなに取れるの?」と驚いてるお客様も少なくありません。
ただ…
「なんか動画広告始めたけど、ぜんぜん獲得につながらない…」
「既存のリスティングとかFacebook広告の方が、安定感もあるし実際いいかも?」
「新しいチャネルとして動画広告は魅力的だけど、決定打がなくて踏み出せない…」
こんな声もよく聞きます。
特に社内で稟議を通したり、上司を説得したりするのってけっこう大変なんですよね。
「いや〜TikTok広告がトレンドみたいなんで、やりましょう!」と言っても、「ほんとに成果出るの?」って突っ込まれる。
うん、これはめっちゃよく分かります。
でも結論から言うと、今もショート動画広告がかなり熱い! ですし、すでに挑戦してる企業はどんどん成果を上げてます。企業同士の競争も激化してるので、後回しにすると「チャンスがあったのに…」ってことになりかねません。
そこを何とかしたいって方は、ぜひ一度ご相談ください。
またショート動画の話しかよ!って方、すみません。
「TimeValueに相談されること:(一部ご紹介)」のセクションだけでもみて帰ってください。
企業担当者としての1学びになるはずです。
(目次から飛べます!)
というわけで今回は、その「動画広告」含め、そもそもWebマーケティングってどんな種類があるの? というところからお話ししますね。
よく「Webマーケティング施策にはいろいろあるらしいけど
具体的には何があって、どれを組み合わせればいいのか分からない!」
こういったご相談を受けるので、超ざっくり&めちゃくちゃ長めに解説していきます。
Webマーケティングって何?
そもそも「Webマーケティング」って言葉、けっこうふわっとしてると思いません?
「ネットを使った広告とか集客とか全部まとめてWebマーケティングでしょ?」
みたいな認識の方も多いし、正直それで合ってるんですが、細かく見るといろーんな手法があります。
広告を使う方法(リスティング、ディスプレイ、SNS広告、動画広告…)
広告を使わない方法(SEO、SNSオーガニック運用、オウンドメディア活用…)
さらに、広告1つとっても種類は山ほど。
SNSも「Facebook派だ」「いやいやInstagramでしょう」「若者ならTikTokでしょ」「ビジネスならLinkedInじゃない?」と意見がわかれる。
これじゃ「いったい何をどれくらいやればいいの…?」ってなりますよね。
ここで大切なのは、自分のビジネスやサービスの目的に合った手段を選ぶってことです。
すぐにでも問い合わせを増やしたいのか
認知度アップを重視したいのか
既存顧客のLTVを高めたいのか
目的次第で最適な施策が変わってきます。
あともう一つ大事なのが、「複数チャネルをうまく組み合わせる」
って考え方。
1個の施策だけガンガンやるよりも、いくつかの施策を連動させる方が効果が高まりやすいんですよね。
とはいえ、全部をまんべんなくやるのは大変…。
なので、まずは代表的なWebマーケティング施策を理解して、自社に合うものをピックアップするところから始めてみましょう。
Webマーケティング施策の種類
ここでは「SEO」「リスティング広告」「SNS運用」などなど、一度は聞いたことがあると思われる代表的なものを一通り紹介していきます。
なんか「読んだことあるよ!」って内容かもしれませんが、復習がてらお付き合いくださいませ。
2-1. SEO(検索エンジン最適化)
いわゆる「検索結果で上位表示を狙うやつ」です。
GoogleやYahoo!で、ユーザーが特定のキーワードを検索したときに、自社のサイトやページが上の方に出てくるように対策をするのがSEOですね。
メリット
ユーザーの検索意図に合った流入が期待できる(=獲得に結びつきやすい)
広告費をかけなくてもアクセスが集まる(長期的にはコスパよし)
「検索上位=それなりに信頼できるサイト」と思ってもらえる
デメリット
結果が出るまでに時間がかかる(3ヶ月〜半年以上)
Googleのアルゴリズム変更に左右される
競合が強いキーワードは上位表示が厳しい
ここで大事なのが
「ユーザーが本当に知りたいことをちゃんと書く」という王道です。
昔みたいにキーワードを詰め込めばOK、みたいな時代は終わりました。
最近のGoogleは賢いので、コンテンツの質が低いと上位表示してくれません。
あと、SEOはやっておくと長期的に資産になるので、コツコツ続けるのが吉。
ただし、すぐに効果が欲しい人には向かないので、リスティング広告とかSNS広告と並行して進めるのが現実的かなと思います。
リスティング広告(検索連動型広告)
Google AdsやYahoo!広告で、検索キーワードに連動して表示されるテキスト広告のこと。
SEOと同じく検索ユーザーにアプローチできるので、「今すぐ解決したい課題」を持ってる人にリーチしやすいのがポイント。
メリット
即効性がある(設定してすぐに掲載可能)
クリック課金型なので、ある程度コントロールしやすい
ターゲットをキーワードベースで絞れる
デメリット
クリックされるたびに費用がかかる
競合が多いキーワードだとCPC(クリック単価)が高騰する
広告だと分かるので、敬遠するユーザーもいる
「すぐに問い合わせを増やしたい!」って場合は、SEOよりリスティング広告が早いですね。
たとえば
「○○区 不動産 投資」
とか検索する人は、明らかに投資用物件を探してたり、セミナー情報をチェックしてる人だから、広告でもクリックしてくれる可能性が高い。
最初はスモールスタートして効果を測定しつつ、予算配分を調整するといいと思います。
ディスプレイ広告(バナー・画像広告)
これはGoogleディスプレイネットワーク(GDN)やYahoo!のディスプレイ広告枠などにバナー(画像)や動画を配信して、多くのサイトを巡回するユーザーにアプローチする手法です。
メリット
視覚的に訴求できる(商品写真やブランドイメージを見せられる)
潜在層にもアピールできる(まだ興味が顕在化してない層)
リマーケティング(サイト訪問者追跡)で再アプローチが可能
デメリット
ユーザーの興味が低い段階だとクリックされにくい
リスティングと比べるとCVR(コンバージョン率)は低め
バナー制作のコストがかかる
ディスプレイ広告は「とにかく認知度を上げたい」「視覚的にブランドを印象付けたい」ときにおすすめ。
あとはリマーケティングはめちゃ強力で、「一度サイトに来て離脱しちゃった人」に追っかけで広告を見せると、意外と再訪問してくれることが多いです。
SNSマーケティング(Facebook、Instagram、Twitter/X、TikTok、YouTubeなど)
今やSNSは外せないですよね。
どのプラットフォームもユーザー数が多いし、年齢層や特徴が少しずつ違います。
Facebook: 30代〜50代のビジネス層が多め。最近は若年層がインスタに流れてるけど、まだまだ無視できない。
Instagram: 10代〜30代女性中心のイメージ強かったけど、今は男女とも幅広く。ビジュアル映えする商品やサービスに◎。ストーリーズやリールで拡散が期待できる。
Twitter(X): リアルタイム性と拡散力が抜群。ニュースやトレンドと相性よし。炎上リスクもあるので要注意。
TikTok: 若者向けと思いきや、30代以上も増えてる。利用者の平均年齢は36歳縦型ショート動画が主流で、エンタメ性が高いからこそ広告感を消しやすい。
YouTube: 最強の動画プラットフォーム。長尺からショートまで何でもあり。広告メニューも豊富。
SNSマーケティングは「オーガニック運用」と「SNS広告運用」に分かれますが、どっちも大事。
オーガニック運用だと、投稿内容やコミュニケーション次第でファンが増えるし、コストはかからないけど時間はかかる。
広告を使えばすぐ広く届けられるけど、予算は必要。
うまく組み合わせると
「SNS発→サイト訪問→購入」みたいな流れが作れます。
最近はショート動画(リール、TikTok、YouTubeショート)が特に勢いあるので、「自社商品を動画で見せたら魅力倍増じゃない?」と思ったら、ぜひトライしてみるといいかも。
メールマーケティング
「え、まだメール?」って思う人もいるかもしれませんが、いやいや、メールは今でも超強力です。メルマガやステップメールをしっかり作り込むと、顧客育成(リードナーチャリング)にめちゃくちゃ貢献してくれます。
メリット
直接ユーザーの受信ボックスに届くので、見てもらいやすい
キャンペーン告知やアップセル、クロスセルに効果的
シナリオ(ステップ)を組めば、自動化で効率的にフォロー可能
デメリット
スパム扱いされるリスク(配信しすぎ、内容が薄いなど)
そもそもメールを開封しない層も増えてる?
開封率やクリック率を維持するための工夫が必要
「SNSやLINEの時代でしょ?」と言われつつも、ビジネスの場面ではまだまだメールが強い。
BtoBだと特にメールアドレスが主流ですし、BtoCでも定期的に役立つ情報を送ると「この会社のメールは読む価値ある!」と思ってくれたりする。
捨てたもんじゃないですよ。
コンテンツマーケティング(オウンドメディア運営)
自社のメディア(サイトやブログ)で役立つ情報や面白いコンテンツを発信することで、ユーザーを集める施策。
たとえば
「ダイエット器具を売りたい会社が、ダイエットのコツや体験談をまとめたサイトを作る」
みたいなイメージ。
メリット
ユーザーの信用を得やすい(専門性のアピールになる)
SEOと組み合わせると、自然検索から長期的にアクセスが来る
ブランディングにも効果的
デメリット
コンテンツ制作が手間…!
すぐに結果が出るものではない(長期戦)
ネタ切れや運用リソース不足になりがち
でも、コンテンツマーケは当たるとめちゃ強いんですよ。
アクセス集まるし、信頼度も高まるし、問い合わせも増える。これをやるかどうかで長期的な差が大きく開くイメージですね。
資産性のある施策として弊社では強く推奨しています。
インフルエンサーマーケティング
SNSやYouTubeで影響力のある人(フォロワーが多い、特定ジャンルで支持がある)に商品・サービスを紹介してもらう手法。
コスメとかファッション系でよく見るけど、最近はBtoBでも「専門家インフルエンサー」に依頼する例もあるみたい。
メリット
インフルエンサーのファンに一気にリーチできる
口コミ的な雰囲気で拡散されるので、広告色が弱く親近感が高い
短期的にバズる可能性がある
デメリット
フォロワー数ほど影響力がない「中身スカスカ系」アカウントもある
インフルエンサーのイメージが悪化すると企業にも影響する
料金がピンキリで、コスパの見極めが難しい
最近はフォロワー数が1万人前後のマイクロインフルエンサーに複数お願いして、より濃いファン層に訴求するケースも多いですね。
その方がコストも抑えられていい結果が出ることも。
動画マーケティング(ショート動画含む)
「動画見た方が早い」と言われる時代になりました。
文章で説明するより、動画1本の方がイメージ湧きやすいことってたくさんあります。
特にショート動画(TikTok、Instagramリール、YouTubeショート)は爆発的に伸びてますよね。
メリット
視覚+聴覚でインパクト大
ショート動画は短い分、制作・編集のハードルが下がっている
ユーザーの関心を引きやすい(エンタメ的要素が入りやすい)
ユーザーの実際の口コミを動画にすることで、比較検討の判断材料になりやすい
デメリット
ゼロから作るなら撮影・編集のノウハウが必要
最初の数秒で惹きつけないとスキップされがち
クリエイティブを量産する体制がないとテストが回しにくい
でも、昨今の流れを見ると「動画やらない手はないよな〜」という感じ。
実際にTikTok広告からCV(コンバージョン)めっちゃ取れてるとか、YouTubeショートで新規客バンバン来るなんて話も聞きます。
特に若年層だけじゃなく、幅広い層がショート動画を楽しむようになっているのがポイント。
アフィリエイト・LINEマーケなどその他の施策
上記以外にもいろんな手法があります。
たとえばアフィリエイト。
これは成果報酬型で、ブロガーやアフィリエイターさんに商品を紹介してもらって、購入や申し込みが発生したら報酬をお支払いする仕組み。
リスクを抑えられるのがメリットですね。
あとはLINE公式アカウントを使った施策も王道です。
メールの代わりにLINEで直接情報を届けられるので、開封率が高いことも。
LINEだと開封率は80%とも言われています。
友だち追加してもらってクーポン配ったり、イベント通知をしたり。
BtoC商材だと特に相性がいい感じ。
とにかくWebマーケティングは種類がめちゃくちゃ多いので、自社にフィットするものを探すのが勝負ですね。
各SNSの利用者傾向(増加傾向が嬉しい)
SNSは利用者がどんどん増えてるので、チャンスが広がってるという意味ではホントにありがたい時代になりました。
それぞれ簡単に特徴をまとめると…(重複しますが復習がてら)。
ユーザー層: 30〜50代中心。BtoBの営業ツールとしても活用される。
特徴: 実名登録が基本で、ビジネス色が強いコミュニティも多い。広告のターゲティング精度が非常に高いのが特徴。
最近の動向: 若年層がインスタやTikTokに移行。とはいえ世界的にはまだまだトップクラス。
ユーザー層: 10〜30代が多いが、今は40代以上も増加中。
特徴: 写真・動画メイン。リール(ショート動画)の拡散力が高い。
最近の動向: ストーリーズでインスタ内コミュニケーションが活発。EC機能やショップ連動も進んでる。
Twitter(X)
ユーザー層: 幅広いが、特に20〜40代。ニュースやトレンド好きが多い。
特徴: 拡散力が高く、リツイートをきっかけに一気にバズる可能性。
最近の動向: Elon Musk氏の買収で名前がXに変わったり、色々動きが多い。炎上もしやすいので要注意。
TikTok
ユーザー層: 当初は10〜20代メインだったけど、30代以上も増殖中。
特に主婦層との相性が良い商材は効果を合わせやすい
特徴: 縦型ショート動画。おすすめ動画が延々流れてくるアルゴリズム。
最近の動向: 広告メニューも充実しており、少額でも回せる。企業アカウント運用も増えてきた。
YouTube
ユーザー層: ほぼ全世代に浸透。40歳以上は40%を占める。
特徴: 世界最大の動画プラットフォーム。ショート(短尺動画)も加速中。
最近の動向: 長尺動画で稼ぐYouTuberだけでなく、ショート動画メインの新世代クリエイターも登場。広告運用の自由度が高い。
SNSの利用者数は年々増えている、あるいはユーザー属性が広がっているので、「ウチのターゲットはSNSやらないでしょ」って思い込んでると、実は機会損失かもしれません。
特にTikTokは急激に幅広い年齢層に浸透してきたので、意外な商品・サービスでも成果が出る可能性は大いにあります。
ショート動画広告が今アツい理由
さて、ここで改めて「ショート動画広告がアツいよ」というお話を。特にTikTok・Instagramリール・YouTubeショートですね。
弊社TimeValueでも、「ちょっとやってみたら予想以上にCVが取れた!」という事例が続出しています。
なぜこんなに成果が出やすい?
ショート動画って、ユーザーが気軽に見てくれるんですよ。
長尺動画だと腰を据えて見る感じだけど、ショートはサクサク流れてくるし、広告と認識されにくいクリエイティブにすると、自然と最後まで見てもらえる。
※ステマにならないように注意は必要です。
結果的にCVRも思いのほか高いことがあるんです。
「映える」+「軽い気持ちで見られる」って最強
意外と人って1動画に注力するほど暇じゃないんです。
可処分時間の奪い合いの戦いなのです。
人間って、文字だけより映像の方がパッと理解しやすいじゃないですか。
しかもTikTokなんかは最初の数秒で目を引くような演出をしておけば、見続けてもらいやすい。
プロダクトを紹介するにしても、「実際に使ってるシーンが一瞬で分かる」から訴求力が違うんですよね。
小さく始めて、当たったらスケールアップ!
静止画クリエイティブに比べて、疲弊が早いクリエイティブが動画。
しかし、成果につながるクリエイティブの場合には、とてつもなく安いCPA(獲得単価)を叩き出すことがあるのが特徴です。
「これは当たりだ!」って動画が見つかったら、そこに広告費を追加投入して一気に伸ばす。
CRMもしっかり構築して、クリックしてくれたお客様の興味をじわじわ強めていくLINE公式を運用。
結局このやり方が再現性があります。
同業他社で同じような悩みがあれば参考にしてください
さて、ここで動画広告含め、Webマーケティング全般についてよく頂戴する質問シリーズ!
「本当に獲得できるの?」
「動画ってなんかブランディング向きで、直接売上につながりにくいんじゃ?」と懸念されること、めっちゃ多いです。
もちろん、ブランディング効果も大きいですが、ちゃんとLPに誘導して、そこから購入や問い合わせにつなげる導線を作れば、普通に獲得できます。
黙って下記のやり方で始めましょう。
ショート動画内で1秒の引に命をかけ、最後は必ずクリックを誘導する
画面内にリンクやCTAを入れてLPへ誘導
LPでしっかり情報を補足し、問い合わせ・購入を促す
こんな流れをスムーズに設計すればOK。実際にTikTok広告からLPへ飛んで、そのままCV…という例は増えてますよ。
「既存チャネル(リスティング等)の方が良くない?」
「リスティングが安定してるから、わざわざ新しい広告に予算割くのもなあ…」というのもよく聞きます。
たしかにリスティングは成果が安定しやすいし、予測もつきやすい。
でも競合が増えるとCPCも上がるし、いつか伸びしろが頭打ちになるんですよね。
つまり、Googleでの獲得が10,000円でできてたのに、1年後には17,000で獲得することが精一杯みたいな。
一方、ショート動画広告はまだまだ伸びてるチャネルで、競合が少ないわけではないけど、
クリエイティブ次第では大きく差がつく余地があります
。「新しいチャネルを開拓して、リスク分散もしよう」というスタンスで小さく始めてみるのがおすすめ。
「新しい広告はリスクが…」
「もし費用対効果が悪かったらどうしよう…」という不安、めちゃくちゃ分かります。
でも、ショート動画広告は予算を細かく設定できるし、ABテストしやすいのが利点です。
最初から大きく予算ぶっこむ必要はなくて、1日数千円〜数万円くらいでテスト運用してみる形でも十分。
「試してみてダメなら撤退」っていうフットワークの軽さが生きる世界です。
Webマーケティング成功のポイント
いろんな施策の話をしてきましたが、結局は「PDCA回すしか勝ち筋はない」というところに行き着きます。
とはいえ、最初に最低限押さえておくべきポイントをまとめます。
目的・KPIを決める
圧倒的に問い合わせが多いランキング1位は
月間の問い合わせ数(新規ユーザー数)を〇〇件増やしたい
ぶっちぎりの第一位です。
このように具体的なゴールを設定しましょう。
これがあやふやだと「何のためにこの広告やってるんだっけ…?」ってなるので。
ペルソナの明確化
誰に向けてどんなメッセージを届けたいか。
これを言語化するだけで、広告のクリエイティブやコピーがガラッと変わります。
例えば「20代女性向けにコスメを売りたい」のと、「40代男性向けに脱毛サロンを紹介したい」のとじゃ、まったくアプローチが違う。
それをはっきり区別しておくと戦略が立てやすいんですね。
PDCAサイクル超大事
Plan → Do → Check → Act で回す。
Plan: 目標・戦略設計、広告セットアップ
Do: 実際に運用開始
Check: データを見ながら分析。どの動画が刺さってる? どのクリエイティブがイマイチ?
Act: 改善策を実行して次へつなげる
これを素早く回すためには、運用レポートの分析とクリエイティブの量産がカギ。
「テストで動画5本作って、結果みて1週間後にはまた新しい5本を作る」みたいなスピード感が理想です。
今やAIがその識別をしてくれるので、あとは担当者の意思決定スピードや最適なアルゴリズムで配信されるように、
AIを正し、AIに使われない能力が求められます。
できる担当者は自分がやらなくていいことはAIに任せて、最重要決定事項だけに圧倒的リソースを裂きます。そして使われない、AIを使いこなすこと。
複数チャネル連携
リスティング+SNS広告+メールマーケみたいな組み合わせで、ユーザーが何度も接触する仕組みを作ると、一気にCV率が上がることも。
「SNSからサイトに来て、メール登録してくれて、ステップメールで興味を深めてくれて、最終的に購入」なんて流れが自然にできたりするわけです。
1つのチャネルだけより相乗効果を狙うのが上級者テク。
TimeValueに相談されること:(一部ご紹介)
長ったらしく書いてきましたが、実際になぜTimeValueを選んでもらっているかもたくさん質問いただくので、その辺りも触れます。
まずは相談もらうトップ3はこちら
HPを作成したいが、ただ作成するだけではなくWeb集客に強いサイトを構築したい
広告成果はいいんだが、SEOを絡めた施策を検討しており、元アフィリエイター見たいな実力者に丸投げしたい。
既存の施策が頭打ちなので、動画広告を絡めた新規施策で広告成果を伸ばしたい
担当者に喜ばれる理由:コミュニケーション編
Web集客の戦略設計から実行までワンストップでやってます!!
とかいう訴求なんてもう時代遅れ。そんなの当たり前です。
担当者は他の業務と並行してる中で、でもしっかりと集客の成果も出していきたいのが本音。
なので理想の理想は、最初の打ち合わせである程度方針やニュアンスを汲み取ってくれて、1,2,3ヶ月後の振り返りでは期待を超える成果が出てるように巻き取ってくれる状態。
なので担当者は成果が伸びたレポートを社内に展開してルンルン♪
この状態を作ってあげるのが、我々の1番のミッションだと自負してます。
TImeValueが選べれる理由は、この担当者の本質を理解し、価値提供し続けていることだと思っています。
お客様で抵抗がない場合には、積極的にオフラインでお会いしにいきます。
「こんな思いがあって担当されてるんだ。それならこういう立ち回りが最適かな。」
「突発的なアイデアがある方だから、逆に聞く側に徹した方がもっと良い成果につながるんじゃないかな?」
とか。めちゃくちゃ考えてます。笑
偉そうに上から「Web集客とは」みたいな話しは1つも求められてません。
担当者に喜ばれる理由:サービス編
①HP制作・SEO
「HPを作るなんてどこも一緒じゃないですか」
という方は続きを読んでください。
「デザインがカッコいいんです。このふわっと浮き出るのがユーザーの興味を惹くんです!」
という浅い話しをしたいわけではありません。
1番は自社サービス利用・採用を強化したいとなった時にユーザーに訪れてもらう先として、HPが存在します。
実はHP1つ作るにしても、弊社では下記のようなことをしてます。(一部)
ページのタイトルに検索されそうなキーワードを入れる
サイト回遊してもらいやすいよう、サイト設計をする
競合他社よりもこの会社がいいと思ってもらえる訴求を加える
例えばですが
「製造 × 地域 ×採用」
転職を希望しているユーザーが、上記を検索した場合、先ほどの対策をしてるかしてないかだけで、このユーザーに表示される確率は40-50%以上変わるとも言われています。
もうわかりますよね。
1つのHP制作で、50-100万円かかりますと言われた時に
ただかっこいいデザインを作る会社
集客・採用でユーザーに見てもらいやすくする仕掛けも加えて、HP制作をする業者
どちらがいいですか?
ちなみに我々であれば、4年以上アフィリエイターとして身銭を稼ぎ、法人のオウンドメディアのPV数や売上もガンガン伸ばしてるメンバーが在籍しています。
SEOマーケやってますって人と、実績ありきの元アフィリエイターとでは知見のレベルも、実績が出るスピードも全く違います。
そりゃそうですよ、アフィリエイターは自分のお金でSEOの成果を出さないと赤字になるんですからね。本気度と熱量が桁違いです。
(偉そうに発信してますが、私も過去に失敗した経験がありました。)
②動画広告プロモーション
既存の施策が頭打ちなので、動画広告を絡めた新規施策で広告成果を伸ばしたい、助けて、、、
この相談はどこにでも飛び交ってると思いますが、我々がお取り組みしてる中で絶対やらないことは以下です。
・とりあえず縦型動画を3-4本作りましょう
・いろんなモデルを使ってみましょう
・成果よくないんで1週間ですが止めましょう
シンプルにコンセプトも戦略もバラバラなので成果が出ないからですね。
とりあえず縦型動画を3-4本作りましょう
・現在広告で目標とされてる月の獲得数を教えてください。
・既存媒体でのCPAがどのくらいかざっくりお伺いさせてください。
・このサービスの損益分岐点(限界CPA)を教えてください。
・では最低でもCPAを〇〇円でクリアする必要があると理解しましたので、同業様ですと、ざっくり〇〇円でのその上で月の獲得数にプラスで〇件増やすことができそうです。(お客様の承諾なしで事例はお伝えしません)
・広告配信では、データ量が肝になりますので、最低でも〇〇円ほどの広告予算は必要になってきます。
・その上で、今回のCPAですと〇〇円ほど配信してみて、その◯倍までCPAが高騰したところを撤退ラインと考えてます。
・またこのご予算ですと、1クリエイティブあたりに配信される金額も限れますので、まず◯本作成して、効果が良いクリエイティブを横展開していきましょう。
みたいな、超マニアックですみませんw
上記は、コンセプトが固まっており、どういったコピーでユーザーに知ってもらおうかな、このコピーは来てほしいユーザーが反応してくれるか、までかちっと決まってる前提です。
しかし、ここまで逆算してロジック立てて縦型動画広告を実施してる会社の方が少ないと思ってます。
そのくらい障壁が低そうで、実は高い領域ですので。
だからこそ、企業はこの動画広告領域にフルコミットすることで、先行者利益を獲得しやすいんです。
我々は動画広告を絡めた施策を専門にやっているメンバーが在籍してます。
詳しくはこちら。
動画クリエイティブ制作もまとめてご依頼いただく理由
ショート動画広告を始めたいけど、「制作どうしよう…」って悩む方は多いです。自前で作るにしてもノウハウがないとか、そもそも人手不足とか。
TimeValueでは、企画から撮影、編集までサポート可能です。
一貫する理由は、コンセプトや目的に対しての施策に一貫性を持たせるためです。
すべてとは言いませんが、撮影を外部にすることで戦略から外れた動画が納品されることや、主張したいところやコンプラ、レギュレーションの連携がスムーズにいかず、工数だけが奪われます。
ちなみに動画広告を挫折する企業様の2-3割はここで脱落するほど、ここのオペレーションは複雑かつ工数の取られる作業になります。
ご注意を!
代理店からのレポーティングよりも大事なこと
広告運用って、出しっぱなしじゃ成果伸びないんですよね。定期的に数値をチェックして、ABテストの結果を踏まえて「次はこうしましょう」と提案を出し、実行して…を回す。
そこに運用担当者のコミュニケーション力がめちゃくちゃ大事です。
弊社の場合、レポートをまとめてお送りするだけじゃなく、
「今起きてる事象はこれです。この要因としてはこれです。
弊社の仮説としてはこの要因が起きた理由はこれと考えております。
そのため、次の改善策としては、優先度をつけてこの施策を実行予定です。こちらは貴社の方針と異なる場合もあるため、ここの事象を詳細お伝えさせていただいた上で今後の施策に向けて議論ができればと思っております」
と具体的にご提案して、実際に手を動かすところまでやるので、その会社のマーケティング方針の齟齬を最小限にし、かつ優先度をつけた施策を代行して実行させていただくことで、成果につながるスピードが速いです。
我々であれば、この広告がこの売上に繋がったまで可視化もできます
広告→クリック→LP→サービス登録(コンバージョン)→サービス課金利用→売上発生🌺
ここまで見ないと、広告の費用対効果(ROAS)の振り返りができないので、そのマーケティング施策は良かったのか判断できません。
正直ここまでは最低限だと思っているので、これができてないWeb業者は論外です。
さらに今のWeb施策を爆速成長させたい担当者様へ
「動画広告だけお願いしたい」というのもOKですが、リスティングやディスプレイ、SNS広告、なども連動させた方が圧倒的に効果大大大大大大です。
弊社はWebマーケの各分野に実績のある本物のスペシャリストを構えているので、そのメンバー内でチームを結成し、上流から総合的にサポートできます。
ショート動画広告で若年層を集めて(もしくは周知)
検索ボリュームを増やしつつリスティング広告でコンバージョン
メールやLINEでリピート促進
オウンドメディアやSNS運用でブランディング&インバウンドリードの生成
▼インバウンドリード
お客さんのほうから「これがほしい!」「もっと知りたい!」と言ってお店や会社に連絡をしてくれることを指します。
たとえば、ネットで商品を見つけた人が自分で「詳しく教えてください」と問い合わせをしてくるイメージです。
…みたいな感じで、全体を設計してやっていくと、ほんとガラッと成果が変わります。
という感じで、超長々〜とWebマーケティングの種類とかSNS利用者傾向とか、ショート動画広告の魅力について書いてきました。
ここまで読んでくれた方、もう本当ありがとうございます。
「うちもショート動画広告やってみようかな」
もしくは
「リスティング広告の予算を見直したい」
「SNSでの集客が伸び悩んでる…」
「オウンドメディア作りたいけど、何から始める?」
などなど、Webマーケティングに関するお悩みがあれば、TimeValueにぜひご相談ください。
ご予算や目標に応じて最適な施策を一緒に考えます。
もし「少し話を聞いてみたい」「社内の状況を相談したい」という方は、
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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