未来への名言222「ソニーが最終的にどういう姿になるのかはわからない。ただ一つ言えるのは、変わり続けるしかないということだ。」(出井伸之)
この言葉を聞いて皆さんも何かを感じるのではないでしょうか。
私が感じたのは「無常感」。
行く川の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず
よどみに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし
鴨長明の「方丈記」の冒頭が思い浮かびました。
声に出して読むとまた味わい深いですよね。
社会や会社もずっと同じではいられない、
存在していけないのと同じく
人も変わり続けなければ存在していけないと感じます。
「存在」というとまた哲学的ですが、
これは単に「生きている」ということではなく
生きていることに意味がある、存在意義があるということだと思います。
自分は存在意義を持つべき変わり続けられているか?
そんな問いを得る言葉です。
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