Kindleの読み上げ機能で読むかわりにAudible(ながら読書)
本を読み上げるAMAZONのaudibleを試してみたものの、読みたい本がない。KINDLEぐらい選択肢があればと思ったら、元々入っている読み上げ機能でもながら読書ができることに気づいた。
1 好みがわかれそうな部分
(1)機械音声
カスタマーサービスで電話をかけたときの「お客様の番号は3,4,5,0ですね。」という女性の機械音声のイメージ(一応この声にはmizuhoという名前はついている模様)
人が朗読するAudibleに比べると不自然でかなり好みはわかれそうだ。ただ、倍速を2~4倍に上げると人の声も機械音声に似てくるので気にならなくなってくる。またオーディオ素材で時々あるような自分が持っているイメージと違う声優の声が気になることはない。
(2)時々ストップする
途中でスクリーンロックされると音読が止まるのであらかじめスクリーンロック時間を長く設定。画面のどこかをタッチすると止まるので、机の上などに置いてBlue tooth のイヤフォンで移動したり家事をしながら聴くのに向いている。
2 Fireでの読み上げ機能の設定
設定 ⇒「ユーザー補助」⇒「Voice View」をOn ⇒「読み上げ」を選択
(1)VoiceViewを切り替えやすくしておく
Voice View 設定をするとすべての操作をダブルタップしないと操作できなくなり操作が不便になる。そこでポイントになるのはこの設定画面で、VoiceView のショートカットをオンにしておくことだ。これにより、電源を3回連続で押すことでVoiceViewのオンオフが可能になる。本を読み上げてほしいときだけ電源を3回連続押しし、それ以外の場合や、タップ操作がうまくいかないときは電源ボタンを3回押して解除する。
(2)VoiceViewの操作に慣れる
VoiceViewの操作は特殊なので慣れるまで戸惑う。
クリックするには、クリックする箇所を「選択」した後でさらにダブルタップするのが基本。この代わりに一本の指で項目を選択しつつもう1本でも画面で触れる方法でも操作できる
◇ページを開いて画面のどこかをダブルタップすると設定メニューが現れる。このメニューでスピードを設定できる。このメニューで再生ボタンをダブルクリック(選択してからダブルクリック)すると読み上げが始まりその後のページも自動で送られる。
◇色々試してみたら三本指で画面を上から下にゆっくりスワップでも再生・再開できるが、他の操作と認識されることもあって難しい。
◇ページ送りをしたいときは三本指で左右にスワップするとよいようだ。
3 Audibleの収録数が増えるまではこちらで
Kindleの本であれば、読みたい本があったときにネットで検索してすぐに聴き始めることができる。Audibleの方が操作性も音もよいけれど、読みたい本が増えるまでは、Kindleで好きな本を選んで聴くことにしようと思う。
(追記:FIRE使用前提で記載していたがIPHONEでKINDLEアプリを立ち上げた状態でIPHONEの読み上げ機能(ウェブ等も読み上げる)を使うとページの途中で止まることなく読み上げられ続けることに気づいた。音声で聞く場合は画面が広くなくてもよいのでこちらの方がおすすめである)