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「前向きなうつ病」ってアリじゃない?—私のゆるく生きる方法
「うつ病」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
ベッドから起き上がれない、ずっと落ち込んでいる、何も楽しめない……そんな姿を想像する人が多いんじゃないかと思います。
でも、私は『前向きなうつ病』です。
落ち込む時はめちゃくちゃ落ち込むし、しんどい時は本当に何もできなくなるし、希死念慮が強い日もあったりするけれど、それでも『少しでもよくなりたい』『できることはやってみたい』と思って生きています。
私のことを、「本当にうつ病なの?」と思う人もいるかもしれません。
でも、うつ病って人それぞれだし、「こうじゃなきゃダメ」なんて決まりはないんですよね。
うつ病だけど、好きなことは楽しみたい
正直、めちゃくちゃしんどい日もあります。
今日も割とそんな日でした。
何をする気にもなれないし、「もうダメだ」って思うこともしょっちゅう。
でも、だからといって、ずっと絶望しているわけではないんです。
例えば、美味しいものを食べたら「美味しい!」って思うし、好きな映画を見たら、「やっぱりこの俳優さんっていいなぁ」と思う。
そういう瞬間があるからこそ、『あ、まだ私大丈夫かも』って思えるんですよね。
ただ、この『楽しめる瞬間』があることで、周りから誤解されたりということもよくあります。
「元気そうにしてるし、普通に楽しんでるじゃん」
「それなら仕事もできるんじゃない?」
でもね、うつ病って、『波』があるんですよ。
昨日は元気そうだったけど、今日は全然ダメ。
そんなこと、よくあるんです。
だから、「昨日は元気そうだったのに、今日は動けないなんておかしい」なんて思わないでほしい。
前向きに頑張ろうとすることと、体がついてこないことは、全く別の話なんです。
前向きでいることも、うつ病の一部
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