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心の世界

ある人に言われました。

「ああ、あなたは自分を作ってるんだね。」

ああ、そうだ。私は自分を作ってる。

初めて、真剣に、ものつくりを通して自分と向かい合ってるわ…適当にしかしてこなかったのに、初めて全力で取り組んでる。これは、初めて大切にする自分だわ…

と気付かされました。

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そして最近の気づき。


次、私のお人形を受け取った人は自分と向かい合ってる。

そのお人形は、あなただということ。


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20代の可愛らしい子がお人形を購入してくれました。

私のお人形は子供向けをうたっているのに、

こんなに若い、子供もいない子がどうして??


と不思議に思ってその後の様子を聞いてると

「私は兄弟がいっぱいいたんです。だからその反動かなあ?可愛いお人形を手元に置きたかった」

「毎日帰ると、同じような笑顔で迎えてくれてとっても癒されます。」

「今日あったことを話してしまうんだけど、あまり愚痴ばっかり言っていると、そんな汚いものを聞かせるのが可哀想になってきて、やめちゃうんです。」


お人形には耳は聞こえず、愚痴に嫌な思いをすることはありません。

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愚痴ばかりは汚い、嫌な思いをしたくない、と思っているのは自分自身。

おそらく、友達に愚痴を言ってると、反応があり、

解ってもらえた、スッキリした、と感じるかも


お人形だと、何を話しても、ただただ、優しく見つめ返してくるだけ。

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自分の心を見透かされるような、

人形を通して自分をみつめる感覚になるんじゃないかと思いました。

そして、ただ何も言わずに自分の愚痴を優しく聞いてくれてる人形を気の毒に思い、愚痴を吐くのをやめる。

気持ちを吐き出す作業のあと、いたわりと優しさを取り戻してる✨


まだ言葉も話せない一歳の子が、母親から受けた愛情行動を、そのままお人形にしてあげる「お世話遊び」をします。

生まれつき備わっている、愛したい本能がそうさせるんです。

その愛の対象は、自分。

お世話されているお人形は、自分なんです。


ストレスの多い現代に、自分の心と向かい合うのが本当に難しいことになっていると感じます。

自分と向き合わずに、幸せになりたい、愛されたい、そんな欲求を外に求めている人が多いとも。


全ての答えは自分の中にあるのに…

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自分と向き合わないということは、いつまでも宝の埋まってない土地で宝探しをしているようなものです。

全てのことは受け取り方次第、

人生は選択の連続で、現在はその結果成り立っており、

選択の際に重要なのが

自分の心の在り方。

心の声に従って選んだことには間違いはないと思っています。

ただ、その心の声の存在すら知らず、

脳みそで考えることが心の声だと思っているひとがいる。いや、多い。

そして、これは修行なのかな?と思えるような、命の危険もあるような、厳しい試練の選択をする人がいます。

全てのことは、必然で成り立ってると思っています。

偶然不幸になることはない。

偶然不幸な生い立ちを背負って生まれてきたとしても、

それをどう捉え、どんな人生にするかは、自分の選択次第。

私が1番大切だと思うのは、女性。

子供を産み育てるからです。


自分を大切にできない女性は子供を大切にできません。

そしてそれは子供に連鎖する。

できれば早いうちに、気づき、自分と向き合い、

心を整えてから大切な選択や、育児をしてほしい

子供に、まずは自分の心を大切にすることをおしえてほしい

そのための広い範囲の女性に向けるティアラちゃんなのかもしれません。

このお人形はあなた。

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