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Xなの?Twitterなの?Logo=顧客がある商品・サービスとの「気持ちのよい体験」を想起するスイッチと定義しましたが…一般名詞化した「ツイートする」を乗り越えてXがブランド名としてより普及するのでしょうか?
ここのところ考えていたLogoのことをつい先ほどまとめました。
「気持ちのよい体験」を想起するスイッチということで整理しました。
整理し終わったと思ったところ、気になる記事がAdageに上がっています。
TwitterユーザーはXと呼びたくないということへのマーケティングチャレンジについてです。
記事の中にいくつか大事なポイントがありました。
Chat GPTさんの協力で翻訳して引用させていただきます。
ルイ・ヴィトン、ジミー・チュウ、ワーナー・ブラザーズ・エンターテインメントなど、新たに名前を変えたプラットフォームを「Twitter」と呼び続ける多くのXユーザーがいます。このソーシャルメディア巨大企業の再ブランドは、エロン・マスクが象徴的な青い鳥のロゴを廃止した後、浸透するのに時間がかかっています。
Chat GPTによる翻訳
日本でもそうですが、なかなかXが浸透しません。
いまだに「ツイート」すると普通に出てしまいます。
X、以前はTwitterとして知られていましたが、それは単なる企業ではありません。Twitterは、そしてXは、文化と会話の強力で影響力のある推進力です」と、ソーシャルメディア分析会社であるSprout Socialのチーフマーケティングオフィサーであるジェイミー・ギルピンは述べています。「さらに、『ツイート』、『リツイート』、『ハッシュタグ』などの以前に聞いたことのない言葉を一般的な用語に変えています。
Chat GPTによる翻訳
「一つ確かなことは、人々はTwitterの鳥と、友好的でオープンで共有されるコミュニケーションの象徴が好きでした」と、ブルクは述べました。「私は同じ共有の組み合わせ、共有の特性が『X』と伝えられているかどうかはわかりません。」
Chat GPTによる翻訳
記事にもありますが、当時のTwitterが優れていたところは、新しい行為を生み出して、それを普遍的なもの(一般名詞化)したところです。
記事中でもカルチャー・文化という言葉を使っています。
ターゲットユーザーとインタクションがあった=ブランド活動の結果、カルチャーとして成立して、ロゴがIconとなって象徴性を持っていると僕は理解しました。
一連のマーケティング活動・プロモーション活動の結果、ブランドとして成立したということです。
XがTwitterの体験価値を上書きすることができるのでしょうか?という疑問が湧いてきます。
ブランドイメージ自体以外にも、マスクと彼のチームはXについての新しい考え方を提案し、パートナーを引き込もうとしています。マスクは、プラットフォームの成功を定義するために使用している新しい指標に言及し始めました。例えば、「後悔しない」プラットフォームでの時間などです。Xがサイトを使用している間に満足している人が増えていることを示すことができれば、マスクがそれを買収した後、サイトでネガティブな要素が増えたという主張に対抗できる可能性があります。この点に関して、Harris Poll/Ad Ageの調査にもいくつかの示唆があります。Xを使用する米国の回答者のうち、59%がそれが「有益な時間」であると同意しました。一方、Xのユーザーの49%が、エロン・マスクが買収前よりもXのコンテンツが「一般的によりネガティブである」と同意しました。
Chat GPTによる翻訳
記事中の『「後悔しない」プラットフォームでの時間』などは心地よい体験とも通じる概念ですね。
イーロンマスクさんはじめリーダーシップチームのみなさんはマーケティングのセンスが優れています。
そしてHarris Poll/Ad Ageの調査によると、『Xを使用する米国の回答者のうち、59%がそれが「有益な時間」であると同意しました。』ということで、ポジティブな経験が目立ち始めています。
(大袈裟な言い方をあえてしますが)懐古的にTwitterを懐かしむ人よりも割合としては大きい点に注目です。
Before/Afterの比較になりますが、すでに「心地良い」体験をしている人がいるということですね。
現在イーロンマスクとリーダーシップチームが提案している「長文化」などの新しいサービスや今後の提案をどうマーケティングして行くか、Xが一般名詞化した「ツイート」に変わる新しい行動様式を生み出せるのかなどなど興味は尽きません。
ターゲットについて「心地良い体験」の概念を持っているリーダーシップチームなので何か手がかりをすでに持っているのかも知れません。
そして「誰(どのクラスター)」と価値を共有するのか、ストーリーを創るのかに注目しています。
以下のケース分析が参考になれば幸いです。
引き続き追いかけます。
それではまた。
ヘッダーには UnsplashのRubaitul Azad さんが撮影した写真を使用しました。Rubaitulさん、ありがとう!
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