ここのところ考えていたLogoのことをつい先ほどまとめました。
「気持ちのよい体験」を想起するスイッチということで整理しました。
整理し終わったと思ったところ、気になる記事がAdageに上がっています。
TwitterユーザーはXと呼びたくないということへのマーケティングチャレンジについてです。
記事の中にいくつか大事なポイントがありました。
Chat GPTさんの協力で翻訳して引用させていただきます。
日本でもそうですが、なかなかXが浸透しません。
いまだに「ツイート」すると普通に出てしまいます。
記事にもありますが、当時のTwitterが優れていたところは、新しい行為を生み出して、それを普遍的なもの(一般名詞化)したところです。
記事中でもカルチャー・文化という言葉を使っています。
ターゲットユーザーとインタクションがあった=ブランド活動の結果、カルチャーとして成立して、ロゴがIconとなって象徴性を持っていると僕は理解しました。
一連のマーケティング活動・プロモーション活動の結果、ブランドとして成立したということです。
XがTwitterの体験価値を上書きすることができるのでしょうか?という疑問が湧いてきます。
記事中の『「後悔しない」プラットフォームでの時間』などは心地よい体験とも通じる概念ですね。
イーロンマスクさんはじめリーダーシップチームのみなさんはマーケティングのセンスが優れています。
そしてHarris Poll/Ad Ageの調査によると、『Xを使用する米国の回答者のうち、59%がそれが「有益な時間」であると同意しました。』ということで、ポジティブな経験が目立ち始めています。
(大袈裟な言い方をあえてしますが)懐古的にTwitterを懐かしむ人よりも割合としては大きい点に注目です。
Before/Afterの比較になりますが、すでに「心地良い」体験をしている人がいるということですね。
現在イーロンマスクとリーダーシップチームが提案している「長文化」などの新しいサービスや今後の提案をどうマーケティングして行くか、Xが一般名詞化した「ツイート」に変わる新しい行動様式を生み出せるのかなどなど興味は尽きません。
ターゲットについて「心地良い体験」の概念を持っているリーダーシップチームなので何か手がかりをすでに持っているのかも知れません。
そして「誰(どのクラスター)」と価値を共有するのか、ストーリーを創るのかに注目しています。
以下のケース分析が参考になれば幸いです。
引き続き追いかけます。
それではまた。
ヘッダーには UnsplashのRubaitul Azad さんが撮影した写真を使用しました。Rubaitulさん、ありがとう!