SNS上での「炎上」が引き続き話題です。
広告物での最近の炎上ケース
広告領域では三重交通が議論の対象になりました。
三重交通側が毅然とした対応をしたことが話題になりました。
広告の炎上の分析は進んでいる
広告的な炎上は実は実ビジネスに大きな影響をもたらさないことが多いようです。
サントリーの不買運動や、アンミカさんが主演した「ドン兵衛」を題材に日経クロストレンドがずっと追いかけています。
経営者の発言の炎上も
オイシックスの会長、社長の発言が株価をはじめとしたビジネスに大きな景況を与えるケースはあります。
広告的な炎上というよりは企業の責任者の発言と広報的対応の問題です。
企業とマーケティングの一要素である広告が切り離されてしまうようです。(特に日本では)消費者にとっては別のものとして認識されていると言えるそうです。
広告の役割を考える
今回の取り上げるH&Mのオーストラリアのケースです。
企業が提供する製品・サービスのプロモーターである広告が何ものであるか、事例にして考えてみます。
記事の内容を以下要約します。
論点・争点はどこに?
批判を受けたH&Mの広告に関して、問題がキャッチコピーにあるのか、画像にあるのか、あるいはその両方に問題があるのかを明確にすることは重要です。以下にその点をハイライトして要約します。
ステレオタイプの問題
広告表現に見られるステレオタイプについてが問題のようです。
ステレオタイプ=多くの人に浸透している先入観や思い込み=を刺激する表現は揉めやすいです。
昨年のヒルトンの炎上ケースもここに問題があったと思っています。
ステレオタイプ表現とは