他人に対して興味を持つことが、会話への第一歩らしい
「人と話すのが苦手・・・」と常々思っている私。
ネット上で、先日10/8にアップされたばかりのちょっと気になる記事を見つけました。
人材派遣会社の株式会社R&Gが、「会話が苦手」な社会人498人に対し、
「会話が苦手な場面・理由」
「会話が苦手で困っていること」
について、独自のアンケートを実施したそうです。
詳しく見てみると・・・
「会話が苦手な場面」ランキング
「初対面の人と話すのが苦手」と感じている人が圧倒的に多いという結果になりました。
「どのような話をすればいいのか分からない」と、話題・共通点を見つけるのが難しく、どこまで踏み込んでいいものか悩んでしまうんですね。
あとは、大人数(特に3人以上)で話すのも、会話内容やテンポについていけなくなるから苦手・・・と感じる人が多いようです。
まあ私もそうですし、皆さん結構同じようなことで悩まれているんですね。。。😅
ところで、今回の調査結果に関して監修を務めた、株式会社Gentle代表取締役の中村 成博(まさひろ)氏は、次のような考察コメントを残しています。
うっ。。。身に覚えがありすぎる。。。
私も、特定の相手に対して熱を上げることに最近恐怖を感じるようになりましたし、自分のことにあまり深入りされたくないという気持ちの方が今は強いです。
完全に孤立するのは寂しいけど、かと言ってベタベタくっつきたいわけでもないし、いざとなったらいつでも離れられるような、そんな関係が理想と感じている・・・みたいですね。今のところ。
だから、特定の人物やキャラクターを熱心に追いかけ続ける「推し活」をしている人の気持ちが正直よく分からない。
私の場合、人そのものよりも「人が生み出す作品」の方に魅力を感じるタイプですね。
「歌手」がどんな人であろうと、「曲」が良ければ何でも聞きます。
槇原敬之や鬼束ちひろのように、たとえ過去に後ろ暗いことがある人が歌っていたとしても、名曲の「どんなときも。」や「月光」は何度だって聞きます。
作品に罪はないですからね。
同じように、タイトルを見て「なんか面白そう?」と感じたnoteがあれば、何でも読みます。
その作品の生みの親であるクリエイターさんのフォロワー数やバックグラウンドは関係ありません。
極端な話、「人」にあまり興味がない、とも言える。
「人」じゃなくて、「物」に執着する気持ちならまだ理解できるんですが。。。難しいですね。。。
おーっと、話がかなり逸れてしまいました。次に行きましょう。
「会話が苦手な理由」ランキング
「話題がない」が圧倒的多数でした。
これについて、中村 成博(まさひろ)氏は次のような考察をしています。
つまり、まず他人に興味を持たないことには会話は始まらない、ということですね。
ぐうっ、さっき「"人"にあまり興味がない」と断言した私に対して、なかなか厳しい注文を付けてくれるじゃないか・・・!
えっ、マジでどうしよう・・・😨
・・・あー、まあとりあえず、人の話をきちんと聞くところから始めますか。
調べたら、「きちんと聞いているのが伝わる、聞き方のコツ6つ」なるものが出てきました。
体ごと相手の方向を向いて話を聞く
適度にうなずく、あいづちを打つ
相手の話を認める、共感する
相手の話を途中で遮らない
相手の話を要約して確認する
疑問に思うことや気になることを質問する
・・・うん、がんばろ。
あと、ランキングにはないんですが、会話が苦手だな~と感じてしまう理由として、こんなのも考えられるんじゃないかなと思っています。
少なくとも私はよくある。
「この日本語の使い方、本当に合ってる・・・?」といちいち考え込んで、言葉に詰まってしまう
滑舌が悪いので、そもそも話すことに苦手意識がある
「一度発した言葉は二度と取り消せない」という恐怖心
どんな言葉が相手の「地雷ワード」になるか分からず、尻込みしてしまう
早く返事をしなきゃと焦るあまり、自分が思っていることと反対のことを口走ってしまう
・・・なんか、結局2位の「人のことを気にしすぎる」に集約されそうな気がしますね😅
だから、
何よりもスピードやテンポの良さが求められて、自分の言いたいことが十分に言えず、相手を傷つけるリスクの高い「話す」
よりも、
時間をかけてゆっくりと自分の考えをまとめられて、発信する前に見直しもできて、相手を傷つけるリスクの低い「書く」
の方が好き!!ってなるんですよね。
ほかにも、記事には「会話が苦手なことによる困りごとランキング」とか、「会話が苦手なのを克服する方法」とかも載っているので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。
あ、ちなみに私は、記事を公開している株式会社R&Gの回し者ではないので、ご安心を!(笑)