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帰社日の「真の立役者」は誰か?

あ゛ー、今月は帰社日の運営当番か。。。


帰社日というのは、普段は社外のお客様先に常駐して働いている社員が、月に1度オフィスに集まる日のことです。

会社側で用意したお寿司やピザ、デザートを食べたり、お酒やソフトドリンクを飲みながら、久々に会う同期や普段なかなか話す機会のない社員と交流を深めます。

時には、ダーツや卓球、抽選会、食べ比べ・飲み比べなどのイベントを開催することも。

運営当番は、その月に用意する食事の内容や開催するイベントを企画し、当日は準備から司会進行、片付けまでを担当します。

メンバーは全部で10人ぐらいいて、1グループ大体3人ずつに分かれ、担当は3ヵ月に1回の持ち回り制としています。

まあいわゆる、運営スタッフのボランティアですね。


はじめに断っておくと、私は職場の飲み会にはすすんで参加したくないタイプの人間です。

1月の新年会とか、4月の新入社員歓迎会のように、年に1回大々的に行われるイベントならまだしも、月に1回ちまちまと行われる帰社日に参加するぐらいなら、早く帰ってお布団にこもりたいです。

というか、もともと大人数の集まりは苦手なのです。

めったに会えない同期に会いたい気持ちは多少ありますが、それも新年会や新入社員歓迎会で十分。

だから運営スタッフについても、やらなきゃいけないからやってるだけ。
企画好き!準備好き!とか一切ないです。

食事の内容にこだわれるのは嬉しいけど、イベントなんて面倒すぎて、自分の担当月に開催する気にもならない。他の月で勝手にやってくれ。
最低限のことだけやって、当日無事に終えて、さっさと帰れればそれでいいんだ!


運営当番の月は片付けまでを担当するので、終わるまで頑張って時間をつぶさないといけないんですが、つい先日の当番で初めて感じるようになったことがあります。


周りの話し声が、うるさい。


いやまあお酒が入っているから、騒がしくなるのは仕方ないんでしょうけど、それにしてもマジでうるさい。

帰社日の運営当番はこれまで何度もやってきているのに、今まであまり気にならなかったものが、なぜかものすごく気になるようになってきました。

なので、「片付けの時になったらまた戻ればいいでしょ」と思い、誰もいない静かな隣の部屋に避難しました。
少しマシになりました。

20代前半の頃ならまだしも、もうすぐ三十路の自分にあのテンションは無理ですね。。。
入社1, 2年目の若い人たちも多いし、元気があるのはいいことです。
自分が巻き込まれない限りは。


まあこんな感じで内心ぶつくさ文句を言いながら帰社日の運営当番に励んでいるわけなんですが、円滑な運営にいちばん貢献しているのって、正直私たち運営スタッフというより、発注担当の総務部さんだと思うんですよね~。

請求処理やクレジットカード番号入力の関係上、私たちが企画した食事内容は、すべて総務のお2人が毎回注文してくださっているのです。

しかも、当日は毎回お菓子や紙皿、コップ、お箸などをテーブルごとに準備してくれて、片付けまでも担当してくださっているのです。

私たちは3ヵ月に1回の持ち回り制ですが、総務のお2人は毎月ですよ。。。
本当に、お2人には頭が下がる思いです。。。

これぞ真の仕事人って感じがしますね。
憧れるなぁ~~~😌お2人は本当にマジで報われてほしい。



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