【映画RM: RPWP】モヤモヤの理由とMMM振り返り【I AM STILL】
まだ語り足りなかった
おばあちゃん、もう感想は書いたでしょ
そうだっけ?
――すいません、ナムさん映画の感想文、30,000字近く書きました。長すぎる。読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます……。
私はナムさんの映画感想の前にグクの映画感想も書いたんですが、比較すると前者は「読みたい人が探して来た」というピンポイント感が強いです。皆ナムさんの言葉と戦って、「他の人はどうなの!?」ってなったんでしょうか。
ちなみに私も感想検索しました。自分と違う蓄積を持ってるARMYがこれをどう読み解いたのか、すごい知りたくて……!
読んでたら、もうちょっと語りたくなったんですが、さすがに付け足すのは憚られたので、2回戦行ってみたいと思います。
目次を読んで、オッケ!と思ったら先へお進み下さい。
あ、この記事の最下段に、映画期間のナムさんによるライブ配信を全部載せときますね。映画の後で一気見すると、裏側でこういうことも話してたんだ、と興味深いのではないかと思います。
妄想①疎外感の理由
ナムさんの映画の感想を読んでいたところ、あまりはっきり言語化されないところでモヤっている人がいる気配がしました。
何となく共感します。この映画を観た時、押しのけられたような気がするARMYがいそうな気がしたから。
グクもナムさんも、ソロ活動で違う世界に入る姿を見せてくれているのですが、何故か後者には若干引っ掛かる部分があったんですよね。
理由のいくつかは感想記事でも書いていますが、それ以外にも、監督や映画の作り方の違いが大きいように感じられます
グクの映画「I AM STILL」の構成
グクの映画の作りは、基本ファン向けです。ファンと二人三脚で走るK-POPアイドルの文脈を踏まえて作られているので、私たちにはわかりやすい流れになっています。
監督が長年BTSドキュメンタリーを作っていた人なので、対象と見る層を理解している感がよく伝わってきます。
話の構成自体はシンプルで、不安から出発して世界の高みへ駆けあがっていくJUNG KOOKを描いています。
グク自身の「端的に"今"を話す」という個性もこの作りに合ってて、シーンを跨いで考えさせられる宿題がないため、多少飛んでる背景情報があってもさほど気になりません。間に入るステージ映像が、いい感じでリセットかけてきますw
インタビューが多く挟まれていますが、「誰?」となることはあまりないと思います。海外PDは担当曲と共に登場し、長年見守って来たPdoggPDやソンドゥク先生の話と並べられて、新しい世界に受け入れられ称賛されるグクを解説してくれています。
チャートやセールスなど、馴染みがある評価が挟まれ、それを補強します。
プロモステージシーンでは詰めかけるファンの姿が映っていますし、アミボムの輝くショーケース映像が頻繁に挿し込まれることもあって、観ているARMYは自分も一緒にいる感覚になれるのではないでしょうか。
収録されているシーンを取っても、グクの不安や成長に関する吐露の他、BTSやARMYについての言及も細かく拾われています。
そのためメインテーマである「ソロアーティスト・ジョングク」の裏で「BTSの黄金マンネ」という物語も並走しており、クレジットに7人の名前が出る演出に至っては完全体への導線まで感じさせます。ぬかりのなさに、BTSドキュメンタリーのプロとして培った経験値を感じる。
ナムさんの映画「RM: RPWP」の構成
「I AM STILL」と真逆の作りになってるのが、ナムさんの映画「RM: RPWP」だと思います。
グクの映画がアイドルからポップスターへの成長譚なら、ナムさんの映画はアングラ・インディーズ寄りのアルバム作成記という印象。
性質が全然違いますので、観る人がどういうジャンルの映画に慣れてるかで、まず受け取り方が変わると思います。
内容的にも、完全にキム・ナムジュン個人に焦点を当てたドキュメンタリーなので、BTS要素がかなり薄いです。
「BTSのRM」という文脈に則らない作りになっている点は、グクの映画との最大の違いだと思います。ターゲット層がARMYではないっぽい(多分、そうするには監督のBTS経験値が足りない)。
途中で挿入される、FESTAでのメイクアップした姿に違和感があるんですよね。 あれが、この映画の目線なんだと思います。
ナムさんに視点が集中しているので、「Team RM」要素も思ったより薄かった、というのは私にとって意外な点でした。
インタビューの挿入が多いのは同じなんですけど、ナムさんの方が「誰?」というケースが多いです。アルバムの各曲に色んな人が参加してるから個別エピソードが薄く、グク映画に出てくるPDsより認識されづらくなっている印象。
こう言うと語弊があるかもしれませんが、サンヤンさんとJNKYRDさんと監督ぐらいまでが限界で、後はナムさんを語る背景に近いです。
ストーリーも、アルバム作成中の記録がメインだから「1位!」「受賞!」といった形での外部評価や、わかりやすいゴールがありません。
お馴染みPDのようにナムさんの過去を語る人もいないので、物語が映画の中で出された情報で構成されており、どう解釈するかに観客側が持ってる情報や読み取り力がものすごく影響します。
映画「RM: RPWP」は解釈を観客に委ねていると思われるため、「ナムさんがストレスフルな経験を経て、愛に溢れた仲間とつかの間の休暇を得た話」って受け取る人もいれば、「1人のアーティストが制約の多い活動から解放され、自由に音楽を作った話」と見る人もいるのではないでしょうか。
誰が見てもある程度同じストーリーを受け取っただろう「I AM STILL」とは、発信側のスタンスが全く違うと感じます。
イ・ソクジュン監督とは
監督作品を調べてみたんですが、情報が薄いです。ドキュメンタリー畑の人で、シネマサイズを撮るのは初めてらしい、くらいしかわかりません。
監督の話を総合すると、「ドキュメンタリーを撮ろうとはしていたが、それを映画化するかどうかは決まっていなかった」「アルバム制作中に映画化が決まった」ようです。オファーはサンヤンさん人脈だったんですね。
この映画の面白いところの1つは、監督自身もナムさんの複雑さに若干押し負けた感があるところですね。そこが、何とも言えない不条理文学感を出すんじゃないかしらw
6月FETSAで初めて「BTSのRM」を見たイ・ソクジュン監督。
彼が噛み砕いて「僕が解釈したナムジュンはこう!」って出すには時間が足りなかったので、作成現場での瞬間を切り取ってコラージュし、解釈は観客に委ねる手法にしたのかなと勝手に思っています。ナムさん、情報量多いからなあ。
映画の結末は誰が決めるのか
というわけで、グクの映画とナムさんの映画を比較すると、わかりやすく違いがあります。ARMYが観た後モヤモヤしやすいのは、後者じゃないでしょうか。
「BTSのRM」を見に来たARMYが、BTSやARMYが存在しない世界で新しい仲間との音楽づくりに熱中しているキム・ナムジュンを見たら、それは微妙な気持ちになるでしょうからね。私たちとの世界(BTS)は嫌だったの?って疎外感を覚える人も出てきそう。
普通に感動しました!という人は、自分の中で補完できたんだと思いますし、色んな受け止め方ができる映画なので、そこは差が出ますよね。
この違いはどっちが良いとかではなく、「I AM STILL」と「RM: RPWP」は対象の描き方・踏まえている文脈・想定している観客が全然違うからだと思います。端的に言うなら、監督がどこ見てるかが違います。
この2本の映画が全く別の方向で評価されたのも、この違いが最大の理由だと思われます。
個人的には、BTSという巨大な背景(かつ良素材)なしで映画を成立させた「ナムさん」というキャラクターが凄いと思うし、それが高い評価を得たことは素晴らしいことだと思います。
パク・ジュンス監督が撮ったナムさんのドキュメンタリーも見たかったけど、さすがに監督の体も1つしかないので、いつか来たらいいなと期待しておきます。テテのも見たいな……!(欲張り)
この映画にOK出した会社は、懐が深いと思いました。
自分達のメインIPを全然違う文脈で描かれる、というのはコンテンツ商売稼業にとっては結構な冒険だと思うのですが(ファンダムの反応を含めて)、ありだったんですね。
結果としては、また新たな層にBTSレジェンドが広がったと言えるので、英断だったと思います。やるな!!
妄想②ナムさんの価値
もし改変するなら
私が今回の映画をまとめるなら、違う世界である「BTSのRM」と「Team RM」が出会って互いに変化する話、にすると思います。
だから冒頭に、その2つを紹介するためのエピソードを入れるでしょうし、「Team RM」をもっと描くと思います。
でも今回の構成はそうなっていなかったので、フォーカスするのはあくまでナムさん個人なんだなと思いました。
惜しい。私はもっと「Team RM」側の変化(=ナムさんが与えた影響)が見たかったw
気になるサンヤンさん
これはただの妄想ですが、サンヤンさんは途中で何回か、自分の感覚や価値観、ナムさんへの見方が変わったんじゃないかと想像してるんですよね。
この2つの発言の間に、何があったのかを激しく知りたいです。
サンヤンさんの目線からしたら、確かにナムさんの立ち位置は窮屈だと思います。分業制で作られる音楽、音楽以外の役割や、立場上言えないことの多さ……。
ただ、それが何と引き換えになっているのかについては、「BTSのRM」履修量の差で、初期のサンヤンさんはまだナムさんを見まくってきたARMYほどは理解していなかったんじゃないかと想像しています。
でないと、最初の「変えたいと思いました」という、無謀とも取れる発想はなかなか出てこないんじゃないでしょうか。
サンヤンさんはナムさんと過ごす時間の中で、色んなものを見て考え方が変わっただろうと思います。だからこそ、この発言の違いが出てきたんだと思うんですよね。
彼の手を引いて導くのではなく、彼の横か少し後ろに立って一緒に歩くスタンスに変化している。それはある面から見れば、一歩離れたんだと思います(スタンスの話なので、嫌いになったという意味ではありません)。
ナムさんは、ある一面からはただの籠の鳥、もしくは不器用な若鳥に見えたとしても、実際は家族と言えるまでになった仲間と支え合い、10年もの間空を翔け続けた巨大な不死鳥でもあります。
ソロ活動期間中、僧侶によるリークや鉄道関係者による個人情報取得、宗教に絡んだ炎上が起きています。
ナムさんが経験する嵐の大きさ、受け取るものの膨大さに比例した闇の濃さを、一緒にいたサンヤンさんも、近い場所から目にしたのではないかと思います。
韓国人アーティストの感覚はちょっとわかりませんが、例え知識があっても実際見たら引くんじゃないでしょうか。私ならドン引きです。
ナムさんが辿って来たのは普通の人生じゃありませんし、それを乗り越えてなおその立ち位置を許容し、「正直さ」を求める自我の強靭さは、並大抵ではないと思います。
同じ環境を経験してきたメンバーであっても、おいそれと手出しできるものではないでしょう。
ナムさんと彼を取り巻く環境が持つものの真の厚みを知っていった時、サンヤンさんは何を感じたのでしょうか。私はそれが知りたいです。
「BTS」がもたらす実現力
お肉焼きすぎて笑ってる、坊主頭の若いアーティスト。素朴で抜けていて愛と矛盾に溢れた、キラキラ輝く少年のようなキム・ナムジュン。
でも彼は同時に、ウェンブリースタジアムを埋め尽くす観客を自分のパフォーマンス1つで引き受けられるパフォーマーであり、強烈な悪意や国家的プレッシャーをグループの先頭で浴びながら、なお生き延びてきた人でもあります。
ナムさんは背後に国内有数の企業に成長したHYBEや世界規模のファンダムを持つ「BTSのRM」であり、その要素はソロ期間であっても切り離せません。
具体的にどういうことかと言えば、例えば普通手が届かない人脈をガンガン連れて来られる、というケースが挙げられます。
8/20に香港の人気フォトグラファーへの依頼案が出て、そこからアポ取って打ち合わせして撮影場所と互いのスタッフ押さえて実現したのが1か月後というのは、めちゃめちゃ早いと思います。
事務所も協力したでしょうし、何より「BTSのリーダーが兵役へ行く前にアルバムを出すから、手を貸してくれないか」というオファーが持つ意味と言うか強力さを思い知りますね。
「Team RM」のグルチャトップに固定されているという「RMしかできない」という文言には多くの思いが込められていると思いますが、文字通り彼がチームの中心であり推進力だった理由は、「愛すべき人だから」以外にもあったと思います。
サンヤンさんみたいな、あれこれやってみたいと思いつくタイプには、願ってもない出会いだったのではないでしょうか。
「普通」を破壊する特殊さ
ただ、ナムさんが持つこの「実現力」を一回経験すると、普通の人はバランス感覚が壊れるんじゃないかと思います。お小遣いが無制限になった小学生に、冷静になれって言っても難しいですよね。
私なら最初浮かれて、その後怖くなります。そしてナムさんと言う人を知っていく中で、これは簡単に何かできる相手じゃない、と悟って一回距離を取ります。巻き込まれないように勘違いしないように、自分を立て直してからもう一度近づくかどうか考えると思います。
サンヤンさんも、多かれ少なかれそれを経験したのでは?と私は妄想しています。
映画やパンフの発言の中で、他のメンバーは純粋にリスペクトしている様子が伝わってきますが、彼に関しては生のナムジュンに触ろうとして、そして慎重になった気配がするから。
私はナムさん自身にも興味を持っていますが、彼のように強烈な存在と接してしまった人の反応にも、とても興味を惹かれます。
また、自分がナムさんやバンタンに対して感じている一種の「怖さ」について、彼なら言語化できるのでは?という謎の期待も覚えています。
いつかサンヤンさんがロングインタビューで「あの時自分が見たもの」について語ってくれないかな。期待しています( *´艸`)
ナムさんが自覚する影響力
ちなみに、ナムさんの持つ「実現力」については、本人はわりと自覚的だと思います。
メタ認知(俯瞰的な把握)が得意な人なので、元々自分やバンタンの影響力を把握した上で、慎重に扱っている様子があります。おかげで自分で自分の発言を縛ってしまい、苦しくなった側面があると思われますが。
しかしそんなナムさんも、「Team RM」と出会うことで、自分の「実現力」を改めて見直した面があるんじゃないでしょうか。
人間は他人との比較で自分を知ります。
ナムさんは自分や、自分と同じ環境で育ってきたバンタンメンバーとは違う感覚を持つ「Team RM」と密接に関わることで、新たな価値観を通して自分を見直し、知識が経験に裏付けされて実感に変わる経験をしたのではないかと推測しています。
「MMM」での以下の発言には、そういった部分も含まれていたんじゃないかな、と感じました。
妄想③トラウマと誠実さ
私たちを置いていくの
前述したように、この映画を観たARMYの中には、ナムさんが「Team RM」と一緒に違う世界へ出て行ってしまいそうで、不安になった人もいたんじゃないかと思います。過去を否定しているようにも見えますからね。
涙の防弾会食に始まり、ソロ期間中のナムさんはセンシティブに浮き沈みしているイメージがありました。自分がライブ配信などを見返した印象では、2023/8/30ライブ配信前後あたりがピークの1つだったのではないかと思います。
今振り返ると、この頃のナムさんはもう『Groin』を作り、「正直さ」と取り組んでアウティングする解放感に慣れ始めているため、ライブ配信でも今まで触れなかった部分を出し始めていたのかな、という想像ができます。合ってるかどうかはわかりませんが。
しかし、ライブ配信時のARMYはまだ背景を知らず、ナムさんの変化をそれぞれの解釈で受け止めるしかない状態のため、めっちゃハラハラしたと思います。
日一日と近づく別れ(入隊)を前にナーバスになっている時に、全力で揺れる推しを見てしまったら、トラウマになりそう( ;∀;)
そういう記憶が残ってる人は特に、この映画観たら複雑だっただろうと思います。
個人的に、ナムペンさんには内省的で悶々と考え込むタイプが多いんじゃないかと思ってますが、そうでなければもっと界隈が荒れてたような気がします。
過去と現在と残した言葉たち
自分が言えることはあまりないのですが、パンフレットにあるインタビューでの、監督の言葉はヒントになるかもしれません。
文字通り受け取れば、この映画はナムさんがもう通り過ぎた悩みの欠片を集めたアルバム、ということになります。これは、2023年にあった悩みの幻影であり、今のナムさんではありません。
また、前述したようにBTSの文脈に則っていない映画なので、読み取り方は人によって異なります。ARMYがそれを基に不安になる必要はないと思います。
ナムさんはライブ配信の中で、「僕は嘘がつけないんです」「僕の言葉を信じてほしい」と言っています。
確かに、バンタンは明らかに約束できないこと、不安定な状況にあることについては言及しません。これは誠実さでもあり、株価を含む強大な影響力と責任を理解した上での現実的な対応でもあると思います。
そのナムさんが、「2025年には再集合します」「ARMYの愛を忘れたことはない」と名言し、友情タトゥーを入れ、シュチタでは花様年華プロジェクトを匂わせました。
珍しいくらいはっきり意思表示していますので、私たちはそれを信じていて良いと思っています。
別の面からたとえ話をするなら、家族が他所で友達を作って来ても、農村留学を楽しんできても、それは自分との別離を意味しないですよね。世界が広がって良かったねって思うんじゃないでしょうか。
ナムさんは一貫して、ソロ活動を「休暇」「旅」に例えています。彼にとって、帰る場所はBTSであり、メンバーであり、ARMYなのだと思います。「おかえりなさい」と言える日を楽しみに待ちましょう。
しかしこうやって思い悩むナムさんを見てると、別名義のミクテとはいえ「便乗したやつ全員〇ね」って言い放ってたユンギはすごいですね。さすがBTS怒りの面担当w
「MMM」お代わりいいですか?
映画を観てから「MMM」を見返すと、ジミンちゃんの読み取りの早さと深さに、改めて驚きます。
互いを家族と言うだけあって、ただでさえ共有してきたものの量と蓄積が違うのに、そこへ「FACE」で自分の物語をアルバムに吐き出した経験が加わって、更に冴えてますね!
ナムさん、11/07の『Come back to me』MV撮影で怪我したところにまだテーピングしてますね。
会話中、サンヤンさん達の話もちらほら出ていますが、この会話改めて爆笑しましたw
ナムさんてよく「僕は〇〇な人だったんです」って気づいたよ報告をしてくれるんですけど、その内容が「ごめん、知ってた」「え、今?」なパターンが……わりと多くないですか?
一体本人には何が見えてるんだろう、と毎回IQ148の脳内を想像してしまいます。まあ、自分で腑に落ちないと納得できないことってありますよね。
とりあえず、自分の中では「ナムさんのカシコボケ」ジャンルに入れています。
サンヤンさん達とのアルバム制作の様子を知った後だと、語られる内容も想像ができて面白いです。2月初めには、アルバム関係者40人くらいがHYBEの5階に集まって、ソングキャンプをしてたんですね。
この下り、ツッコミが鋭すぎる弟にタジタジなナムさんがかわいかったです。気分を害した嫁に言い訳する旦那かw
ナムさんが大変そうだと知った上で、じっと見守っていたメンバー達。
少し距離を取られても、その理由を説明もしてくれないと怒るのではなく、「ヒョンにも自分のことがわからないのに、僕たちに言えるはずがない」という受け止め方をするところに、深い理解と絆を感じます。
「Are You Sure?!(イゲマジャ)」とか見てると、待ってる間も放置するわけじゃなく、接触は持ってた様子が窺えて、キュンとします。
途中、ヒョンの言葉を遮ってでもメンバー全員の気持ちを全部語り切る!という勢いで語っていたジミンちゃん。
こういうところ、「バンタンて家族だな」って思います。ナムさんを圧倒して喋り切るって、なかなかできないですよ。強いw
ジミンちゃんに「だんだんヒョンのカラーが出来上がってきている気がします」って言われた時、ナムさん一瞬言葉を失いましたね。
PTD on Stageのヨンヒ人形思い出したわ。ナムさんを絶句させられるのはバンタンだけだよ(*ノωノ)
「MMM」のジミンちゃんは、ARMYが気になる部分は全部訊いてくれてて世界が感謝のあまりひれ伏したものですが、改めて見返すとARMYがナムさんに伝えたいことまで全部言ってくれてて、その神性能ぶりに驚愕しました。まさに神妖精。だから何でも妖精をつけるな。
常々、ジミンちゃんのメンバー管理&ヒーリング能力には舌を巻いておりましたが、言語化力は上がるわアルバム評価力まで加わるわで、もはや隙なし。再結集の暁には、ジミニヒョンのコントロール力がさぞ輝くだろうと期待しております!
除隊の年だね、ウリナムジュニ
再会の年・2025年に入り、バンタンメンバーの転役日もまた近づきました。同時にナムさんの長く短い休暇も、終わりに向かっています。
また新しく始まる、「BTSのRM」としての人生を、彼はどう受け止めているのでしょうか。
ナムさんの言葉からは、彼も私たちと同じく、その日を待ち焦がれている様子が伝わってきます。
ソロ期間中、色んな姿を見せてくれたバンタン。
その中には、7人で活動していた時は分担していた作業や役割を担い、奮闘していく様子もありました。何度も「寂しい」「メンバーが恋しい」と語る姿には、再始動を最も待ち望んでいるのは彼ら自身なのだろうなとも思わされました。
新しい役割を経験して視野を広げ、今までそれを担っていた他のメンバーへのリスペクトを強化したバンタンが次にどんな姿を見せてくれるのか、とても楽しみです。
リーダーにかかる重責だけは代替が効かないだろうと思いますが、「Team RM」とのアルバム制作や軍隊で過ごした時間、そこで得た新しい価値観が、一層ナムさんを成熟させ、進化させているだろうとも期待しています。
ソロもグループも全部やって、レーダーチャートの限界値を更に突破していく新生バンタン……ああ、その日が待ちきれませんね!
おまけ
2025の予定
ナムさんが共有してくれた脳の話
映画期間に行われたナムさんのライブ配信
2023/2/17 0:22
映画内の近い出来事:2023/02/08 打ち合わせ
2023/4/1 18:16
映画内の近い出来事:2023/04/25 『Come back to me』打ち合わせ
2023/6/17 16:57
映画内の近い出来事:2023/06/17 BTSフェスタ
2023/7/16 17:56
映画内の近い出来事:2023/07/20 『Domodachi (feat. Little Simz)』打ち合わせ
2023/8/12 21:31
映画内の近い出来事:2023/08/03 D-DAY ゲスト出演
2023/8/30 19:16
映画内の近い出来事:2023/08/20 『Out of love』レコーディング
2023/9/14 22:31
映画内の近い出来事:2023/09/13 『Come back to me』レコーディング
2023/10/11 0:07
映画内の近い出来事:2023/10/01 『Around the world in a day (feat. Moses Sumney)』打ち合わせ
2023/10/19 3:16 & 2023/10/19 3:35
映画内の近い出来事:2023/10/22 『クレジットロール』撮影
2023/11/14 22:22
映画内の近い出来事:2023/11/10 『Come back to me』アフターパーティ