thqmm中小企業診断士
経営していく上で当たり前だけど忘れてしまいがちなことって多いと思います。また、当たり前のことが新しい気づきをくれることもあります。 そんなノートです。
新聞折り込み広告って、しっかりは見ないけど、チラッとは見ます。 どんな広告が入ってるかなー?程度です。 寒くなってきたので、ダウンジャケット見たさでユニクロなんかは見ちゃいますね。 先日、いつものようにお箸片手にペラペラとチラシをめくっていると、ある一枚でめくる手が止まりました。 何でもない畳屋さんのチラシです。 とくにキャッチフレーズがきまっているとか、価格が安いとかではないです。 パッと見た第一印象は、なんだこれ?って感じです。 印象の理由はすぐに分かりまし
事業承継に積極的に取り組まなきゃ! 何年か前から、そんな風が吹いてきましたよね。 耳が痛いくらいどこでも聞く話ですが、高齢な経営者が多くて、後継者がいない企業が多い。だから、事業承継を進めないと廃業が増えて経済が疲弊するよ!って話。 なるほど、理解はできる。 でも、とても進んでいるとは言えないような状況ですよね。 いつかは考えなきゃならないし、わかっちゃいるけど、気が進まない。 経営者はどうでしょう。 家族や社員に説明して納得してもらわないといけませんから、気が
20年間見てきた中で一番ひどいです。 矯正はマストです。 金額はおおよそ70万円ほどになります。 娘を歯科医院に連れて行き、担当の歯科技工士さんに言われた言葉です。 そうなんですか? では、矯正をお願いします。 あるいは、 そんなことないでしょう? 矯正は見送ります。 どちらも患者としてはあり得る反応だと思います。 ビジネスが専門的であればあるほど、買い手と売り手には情報の非対称性というすれ違いが起こりやすいです。 20年間で一番ひどい? 本当なのか? もし
ビジネスって結局はだましあいでしょ? 世のため人のためとか言うけど、本質は金もうけでしょ? 確かにそうかもしれないですね。 本質は、どちらもお金を増やす行為に違いありません。 私なりのビジネスの答えは、 「お客さまの期待<企業が提供する価値」 です。 親切心で商売をしているか、だまそうとしているかは、会社側の姿勢ですよね。 これはお客さまには関係のないことです。 一方で、企業の姿勢をどう評価するかはお客さま次第です。 企業がお客さまをだまそうとして商売をし
すでにご商売をなさっている社長さんたちのエネルギーにはいつも圧倒されます。 コロナに水害と大変な環境に置かれても、前を向き、生き残りをかけて、新しい事業をはじめるなんて、サラリーマンの私からすると敵わんなーといった感じです。 さて、新しい事業というと、何となく突飛な事業を思い浮かべがちですが、主に以下3パターンがあります。 ①新しい商品やサービスを今までのお客さまに売る ②新しいお客さまに今までの商品やサービスを売る ③新しい商品やサービスを新しいお客さまに売る
コロナ長引きそうですね。 当初はV字回復説が有力でしたが、もはやその説を唱えるエコノミストもいないでしょうね。 売上が下がると利益を出すためには支出を減らすのがセオリーです。 当たり前ですね。 でも、この当たり前が当たり前じゃないこともあります。 支出はお金が会社からなくなっていくことを意味しますので、利益を出すには支出は少ない方が良い、ということは短期的には間違いのないことです。 一方で原価も含めて費用は、支払うことによってあとあと売上として返ってくるという意味
たまにすごいビジネスモデルを創造できることがあります。 あ、これって誰も思いついてないよね? 世界中で自分が初めて気づいたことかも? なんて思うことがあります。 ですが、Googleで検索してみるとたくさんヒットするんですよね。 私が思いつく程度のことは、どこかの誰かがずっと前に思いついているみたいです。 儲かる商売はどんなのかな? 誰もやってないこと=儲かる商売 ついついそう考えてしまうことがあると思います。 誰もやってないってことは、競争相手がいないんだ
良かれと思って情報を集めすぎると、情報に振り回されることがあります。 いわゆるキャパオーバーというやつです。 自分の中で入ってくる情報をうまく分けることができなかったり、事実がわからなかったり、あるいは多くの事実が複雑に入り組んでいたりする時は、注意が必要です。 このような状態は、いわばコップから水が溢れている状態です。 中にある水と新しく入ってくる水がごちゃ混ぜになってドバドバ溢れ出しています。 このような状態のままのインプットは、ムダも多いし、使える情報として整
経営資源引継ぎ補助金 7/13から申請受付が始まりました。 事業再編・事業統合等に伴う中小企業者の経営資源の引継ぎに要する経費の一部を補助する事業を行うことにより、新型コロナウイルス感染症の影響が懸念される中小企業者に対して、(1)経営資源の引継ぎを促すための支援、(2)経営資源の引継ぎを実現させるための支援によって、新陳代謝を加速し、我が国経済の活性化を図ることを目的とします。 と書いてありますが、ホンネは、新型コロナウイルスの影響で倒産や廃業が増加し、失業する人が多
右の道と左の道があったとします。 どちらに進んだほうががいいかすぐにはわからないとしたら、上司であるあなたは部下にどのような指示を出しますか? 右には鎖に繋がれていない大きな犬がいます。 左には大きなスズメバチの巣があります。 判断に迷いますよね。 もし、間違った指示を出したら部下が怪我をするかもしれない。 もし、部下が怪我をしたら間違った指示を出した自分は会社から処罰されるかもしれない。 そう思うとなかなか指示はできないものです。 でも、部下は目の前で指示を待
経営相談を受けて、支援者として何かしらのアドバイスをした時、相談者の中にはさまざまな反応が見られます。 感謝されることもあれば、あからさまに反論されることもあります。 ここで書きたいのは、反論したい気持ちを隠して理解したように振る舞う相談者についてです。 明らかなのはこのような相談者は嘘をついているわけではないということです。 そうですよね。 一生懸命に頑張って、悪気なくアドバイスしている支援者の心意気を蔑ろにしたくない、と考えてくれているのかもしれないですね。
インターネットがなかったころ、ほしい情報を集めるのって大変だったでしょうね。 図書館で本を漁ったり、分厚い辞書を開いたり。 もしかしたら、まずは調べ方そのものを調べるなんてこともあったのかもしれませんね。 とにかく情報を得るためにはそれなりに時間と労力をかけていたんだろうなと容易に想像できます。 今はというと、何でもスマホですね。 本当に便利です。 ありとあらゆるジャンルの膨大な量の情報が小さな端末1つで、曖昧な検索方法で得られるなんて、本当に便利すぎます。 で
最近の雨は怖いですね。 今夜も相当降るらしいので気をつけたいところです。 ただでさえコロナで厳しいのに、泣きっ面に蜂ですよね。 こんな時だからこそ、ちょっと気づいた気をつけたいことです。 それは、「〇〇をすべきだ」なんて事情もわからない人から言われると、辛い目にあっている当事者はムッとするということです。 渦中にいない人の助言はどこか無責任に聞こえてしまうものです。 例えば不幸があった人に軽々しく声をかけることはできませんよね。 あれと一緒です。 助言する立場に