こどもと過ごせる時間って。
仕事中にふと、考えてしまった。
何故だか理由はわからない。
ひょっとすると、残業で家に帰るのが遅くなってしまった日なのかも知れない。
もしかすると、センチメンタルな気持ちに何かしらの拍子になってしまったのかも知れない。
考えなくても、別にどうってこともないのに。
タイムマシンが、もしあれば、その瞬間に帰って、自分になぜ考えたのか聞いてみたいところ…とまぁ考えに考えたが、冷静になって考えてみても恥ずかしい極みなのでやめておきたい。
とやかく考える前に、絡める時間と諸要件の振り返り
こんなものであろうか。
この基本情報を元に計算してみよう。
なんとなく数字が出揃った所で狭義から広義へ展開。
休日×2日で20時間、平日×5日で20時間。
一週間で合計すると、たった40時間。
24時間×7日=168時間ある内の、たった40時間しか触れ合っていない事になる。
まさに4分の1。
1週間で40時間。ひと月に4週と考えると、月に160時間。
月に160時間。12月あるため、160×12=1,920時間。
おおよその計算になってはしまうが、おおよそ年間1,900時間ほどしか触れ合う事ができないのである。
ちなみに、現在育休中の妻が、自分が出ている際に子供を育てくれているが、ありがたい事にほぼ子供と生活リズムは同じである。
平日→12時間、休日→おおよそ10時間と仮定。
以上の時間を当てはめると、途中の計算式等は割愛するが、
年間で約3,800時間
一概に時間云々で判断するのは、ケースバイケースでありナンセンスな問題ではあるが、今回の考察で、こう考えることもできるだろう。
妻は旦那の2倍、子育てに時間を使ってくれている。
男性の中でも「俺は育休使うぜ」「育休真っ盛りだぜ」てな男性も多いかと思うが。
ただ、妻から言われた一言が胸に突き刺さっていた。
「そうこうしてる内にあっという間に大きくなるよ」
先述の時間云々は、ある意味考える尺度のひとつではあるが、もっとも、子供のことをしっかりと考えてあげないといけないな、と勘づかされた。