[エッセイ]コーヒーが飲みたい
直前まで、満員電車で潰されていました。
少しスペースがゆとりができたとき、
ふと思ったんです。
コーヒーが飲みたい
この欲望の行き着くところは何処だろう…?
その問いの答えは
『ゆっくりして、ホッとしたい』でした。
思えば朝からゆとりがなかった。
というより疲れていた。
昨夜夜更かししたので、イマイチスッキリしない。
おまけに今日は金曜日。
一週間の疲れも溜まっている。
そんな冴えない頭でダラダラと支度をしたので時間もギリギリ。
今日の夜は、また別の打ち合わせもある。
やることもいっぱいある。
きっと無意識に焦っていた。
満員電車のギチギチが心地がいいくらいに。
スペースに少しゆとりができて、
やっと休みたい
ゆっくりしたいという願望が顔を出した。
案外こういうものなのかな。
四六時中は厳しいけれど、
スキマスキマでゆとりを持ちたい。