【海外暮らし ハワイ編4】めっちゃ適当な分量でフルーツケーキを焼いたら、ラム酒ききまくりのメチャウマなやつができた
こんにちは。Likaです。
今日もホノルルは良い天気です。でもちょっと暑いです。
日本はもう秋になったのかな?
今日は25年前に亡くなった父の命日です。
父は酒とタバコと甘いのものが好き、運動は嫌い、という、もう生活習慣病まっしぐらな人だったのですが、私が小学生のころ、毎週のようにフルーツケーキを焼かされていました(強制的に)。
そのおかげで、私はフルーツケーキが大好きなのですが、父が亡くなってから、フルーツケーキを焼くことから遠ざかっていました。
それがふと、1週間ほど前から、フルーツケーキを焼きたくなって、今日やっと、材料を全部買い揃えて、焼くことができました。
きっと父が焼いてくれって言ったんでしょうね。ラム酒効きまくりの大人なフルーツケーキができたので、父も喜んでくれているはず。
材料を揃える
実は足りなかった材料というのが、「ボウル・泡立て器・粉もんを計る何か」でした。
今日は、それを調達することから始まりました。
おしゃれなキッチン用品を安くで買いたいならRoss Dress が良いです。
もちろん洋服も安くで売ってます。
ベッドシーツとかおもちゃもあります。
しかも朝早くから夜遅くまでやっていて、ワイキキにもアラモアナにもあります。
今日は、ケーキを焼こう!と意気込んで、Ross Dress を見にいったのですが、泡立て器に5ドルも払う気になれない。笑
ボウルにいたっては8ドル。。。
そして、計量カップが売ってない。。。
というわけで、結局困ったときのWalmart(ウォルマート)に行くことに。
さすがWalmart様です。
泡立て器は1.13ドル、ボウルは1.97ドル、計量カップは2.47ドルで売ってました。
アルミホイルでできたパウンドケーキの型も2ドル以下でした。ありがたい。
おかげさまで材料が揃ったので、早速ケーキ作り。
レーズンとクランベリーは、一昨日からラム酒にしっかりつけておきました。
レーズンもクランベリーもラム酒も、タッパ(写真のムーミンのホーロータッパー)に適当に入れたので、分量はさっぱりわかりません。
だいたい、タッパーの半分よりちょっと多めくらい。
とにかく適当です。
フルーツは多い方が美味しいので、たっぷり入れて、そこにひたひたになるようにラム酒を注ぎ込んでおきました。
(このときのラム酒の量が後にめっちゃ効いてくることに。笑)
ちなみに、ラム酒買うなら、ドンキホーテよりTargetの方がずいぶん安かったですよ!!Walmartではラム酒は見つからなかったです。
私の小さい頃の記憶で、フルーツケーキの材料の分量と作り方は、
ザ・適当
で良いはずと思っていました。
でも一応、不安になったので、日本語サイトでも、英語サイトでも3つずつくらいレシピを確認したんですけど。。。
みんな言ってることが違うやん。
なんとなく、私が小学生なりに学んだのは、
粉:砂糖:バター = 1:1:1
でした。
イメージですけど。
もう30年以上前に作っていたときの話なので。
でもなんとなくこれでいける気がしてきました。
で、卵の分量が悩みどころだったんですけど、ベーキングパウダーを使わないので、2個くらい入れちゃおって感じになっていました。
<フルーツケーキの【適当な】作り方>
オーブンを予熱します。300°Fくらいで。多分150°Cのはず。
ボールにバターを入れて、柔らかくなるまで混ぜます。バターはだいたい110gくらいです。2本入りで227gのものを1本使いました。(本当は室温に戻しておいてなめらかになるまで混ぜる必要があるけど、そんなことはやっていなかったので、半分をオーブンに突っ込んで溶かし、混ぜ合わせてなんとなく混ざるようにしました。でもダマがありまくり。そんなこと気にしない!)
そこへ卵を2個入れて、さらに混ぜます。(混ざればOK)
計量カップ1杯分のAll Purpose flour(薄力粉でもなく強力粉でもないそうなので、中力粉?)を入れて混ぜます。計量カップ1杯は240 mlです。(グラムじゃないところが適当すぎる)
混ぜたら固くなり過ぎたので、慌てて、卵を1個追加して混ぜます。(後入れでもなんとかなる)
ココナッツシュガーを計量カップ1/2杯分入れて混ぜます。(白砂糖を使わないので、たまたま買っていたココナッツシュガーです。砂糖ならなんでもいいです。ここで、本当は中力粉と同じ分量の1杯分入れないといけないはずなんですけど、そんな入れたら太るやんってことで、半分にしちゃいました。適当適当)
ラム酒につけていたレーズンとチェリーをラム酒ごと入れて混ぜます。
ピーカンナッツを砕いて入れて混ぜます。(量はもちろん適当です)
だいたい混ざったなーと思ったら、型に流し込みます。そういえば、型にバターとか塗っておいた方がいいのかなと思って、ココナッツオイルを塗ってから、生地を型に流し込みました。(ココナッツオイル塗らなくてよかった、たぶん)
ピーカンナッツを真ん中に並べてみました(これ要らなかったな、)
オーブンで焼きます。本当は180°Cくらいがいいのですが、オーブンの調子が悪そうで、350°Fに回してもオーブンがつかなくなってしまったので、400°Fで焼き始めました。
10分くらい経って、オーブンが消えていることに気づき(おいおい)、450°Fまで上げて、オーブンが消えないか確認しながら15分焼きました。
またオーブンの調子が悪そうだったので、オーブンのモードをbroilに変更して3分ほど焼きました。broilは上側から熱が来ます。
ピーカンナッツが焦げているので、仕方なく、取り出して、割り箸を真ん中に刺してみたところ、焼けてそうだったので、余熱でちゃんと火が通るように、そのままオーブンに5分ほど放置しました。
出来上がったのがこちらです。ちゃんと中まで焼けました。
ラム酒が効きまくった、大人なフルーツケーキになりました。
シュガー控えめにしたけど、全然普通に甘い。
これ以上シュガー入れる必要なし。
ネットのレシピたち、砂糖入れすぎじゃない???
お酒が効いた感じが本当に美味しくて、口に入れるたびに「う、うまい」と言い続けて、ぺろっと半分食べてしまいました。
広島の上下町にある、くにひろ屋の洋酒ケーキが大好きなんですけど、それを思い出して、めっちゃ幸せな気持ちになりました。
オリジナルって大事
今日、フルーツケーキを作って思ったんですけど、やっぱり何をするにも、
「自分独自の」
って大事だなと思いました。
ネットのレシピ通りに作れば、確かに美味しいケーキが作れるけど、私好みの味になるとは限らない。
何をするにしても、
人の真似をすんじゃなくて、自分で開発した方がめっちゃ楽しい。
こんなちょっとした出来事で、自分を幸せにできるって素晴らしい。
全部食べ切ったら、また作ろうと思います。
改善ポイントも色々見えたので。
そうやって人生も、自分でトライして、改善して、の繰り返しをするべきだなと思いました。
最近、何をして収入を得たいか(どの遊びを仕事にしたいか)は見えてきたけれど、どうやってお金を循環させるかについて、色々と検索したら情報は溢れて出てくる。
でも、成功哲学を学んでいたときと同じ感覚になる。
大事なところは、みんなシークレットにしてる。
なぜなら、やり方は何万通りもあり得るから。
その人にあったやり方が、一番いいはず。
人はそれぞれ違う良さがあって、違う特徴があって、捉え方も考え方も違う。
誰かの真似をするのもいいけれど、自分で開発した方が絶対面白い。
今日の適当に作ったフルーツケーキは私に「自分で考えてやれ!」と言ってくれた気がしました。
きっとこれは、お父さんからのメッセージだ。
せっかくの人生だから、自分が一番楽しめる方法を見つけて、バカみたいに楽しもう。
楽しんでいる人に人は集まる。
楽しんでいる人にお金も集まる。
集まれば、与えることができる。
それがただ嬉しい。
今日のレシピ(改善の余地あり)
最後に、今日のレシピをまとめておきます。
たぶん、次作るときには、また適当になっているので、今日と同じものは作れないと思いますが、料理なんて、そんなもの。
料理も生き物。
作るたびに違う喜びがあっていい。
バター 110 gくらい
卵(中くらいのサイズ) 3つ
All Purpose Flour(中力粉がいいけど、薄力粉でも強力粉でもそれを混ぜても)1カップ(240 ml)くらい
ココナッツシュガー 1/2カップ(120 ml)くらい
レーズン 2つかみくらい
クランベリー 1つかみくらい
ラム酒 適当(レーズンとクランベリーが浸るくらい)冷蔵庫で1晩以上つけておく
ピーカンナッツ 1つかみくらい
ココナッツオイル 少量(型に塗る)
以上。
お読みいただきありがとうございました。
あなたのお時間を私の記事を読むためにgiveしてくださって感謝です。
今日は、これから頭の中の整理をしようと思ってます。
100%の法則の「まとめその3」を書こうと思いつつ、サボってます。笑
なんだか過去の私が、他人事すぎて、過去を振り返るのって難しいなと思っています。
でも、未来の私のために、書けることは書いておこう。
結局言いたいことは、「まとめその2」に集約されている気がするので、もしよろしければ、チラ読みしていってください。
では、また何か思いついたら書きます。それにしても今日暑い!!