認知症介護のスキマ時間 「認知症介護から得たこと。」
こんばんは、Fredです。
孫が老家族(祖母)を介護する老孫介護。
祖母と暮らし始めて、早いもので1年と2ヶ月の年月が過ぎてしまいました。
この期間で様々なことでたくさん悩み、時には祖母や父がいないところで泣いたり…
ここ最近は「なんで介護なんかしてるんだろう?介護なんかしてなければ…」と考えさせられるネガティブな出来事ばかりですが、その反面で、最近僕の考え(習慣)にいい変化が起こったことに気づきました。
それは…「『あとですればいいじゃん!』と物事を後回しにすることがなくなった。」ということ。
僕は小さい頃からめんどくさがり屋。夏休みの課題はもちろん、終盤にまとめてやるタイプでした。笑
「別に今しなくたって、後からできるからいいもん。」
などと、自分に言い聞かせていました。その考えは小学生から1人暮らしをしていた時まで改善することはありませんでした。
だって、自分1人の問題だったからです。
僕は一人っ子。これまでは自分がしたいことを誰にも邪魔されることがありませんでした。
基本的に自分がしたいことを好きなタイミングでできていたからこそ、後回しの習慣が身についていたのでしょう。
でも認知症介護においては、その考えは通じるはずがありません。
だって、次から次に新たな問題が起こりますもん。
これまでの経験上、「よし、今からあれをするか!」とダルさを感じながら重い腰を上げようとしたタイミングで家のどこから大きな音が発生、そして駆けつけると祖母が…このような状況が何度あったことか笑
「あの時できたのに、なんでしなかったんだろう?」と幾度も幾度も思い、反省を重ねた結果、「今できそうなら、今すぐする!」という考えになったのだと思っています。
この考えは介護の時間内外問わず、習慣化しているので、友達から「なんか、生き急いでない?大丈夫?」とも心配されることが最近多々あります。
僕も正直「今やっても後からやっても一緒かも?」と思うこともありますが、「思い立ったが吉日」という先人が残した言葉があるので、その言葉を信じてこの考えを続けてみようと思います。
今日の投稿は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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