【知識】世界ハローデーとは?
今朝は息子に「今日は何の日でしょうか?」とクイズを出されました。
息子が英語学習で使っている、トド英語のアプリで、今日の記念日に関するコンテンツがあって知っていたようです。
11月21日は、世界ハローデー(ワールドハローデー)。
気になったので、調べたことを記録しておきます。
世界ハローデーとはなにか
世界ハローデーは、1973年のエジプト・シリアとイスラエル間の第四次中東戦争(ヨム・気プール戦争)の際に、アメリカ アリゾナ州立大学のブライアン・マコーマック博士、マイケル・マコーマック氏の提唱により始まりました。
世界中の人が、10人以上に口頭で挨拶をする。
世界の指導者たちに、「紛争は武力の行使ではなく、コミュニケーションによって解決されるべきである」ことを表明する活動です。
いまは180ヵ国に広がっているようです。
10人以上に挨拶しよう
トド英語のコンテンツでは、世界のたくさんの「こんにちは」が紹介され、国を超えた様々な人とあいさつをする内容になっていました。
アメリカに住んでいると本当に多国籍な社会だと感じる場面が多くあります。(息子の通学バスのバス停には、アメリカ、インド、インドネシア、中国、日本…多くの国籍の家族が集まります。)
それでもすれ違う時は皆いつも笑顔であいさつを交わし、それはとても気持ちの良いものです。
あいさつというコミュニケーションは、言語を超えて文化を超えて心を通わせるツールだと実感しています。
世界ハローデーを調べたとき、その始まりになったきっかけがイスラエル周辺の中東戦争と知って驚きました。
まさに今、イスラエル・パレスチナ問題の戦闘が激化している中で、「武力ではなくコミュニケーションを」という世界ハローデーについて知り、戦地に思いを馳せました。
世界ハローデー。
話したことのない人、国籍・言語・文化の違う人、身近な大切な人…、
10人以上に気持ちの良いあいさつをする日にしましょう。
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