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【適応障害】働き出してからのことと体とこころの変化について


こんにちは。
アラフォー働くお母さん、あんこです。 子どもが小学校高学年になったのを機にキャリアアップをしたら、みるみるうちに体調を崩し、 適応障害と診断され、現在休職中です。

広い空を見ると元気が出ます


前回の投稿では、私の性格や夫のことを書きました。 私自身の思考の歪みや0→100思考(?)ということが、うっすらわかったような気がします。



そこで今回は、働き出してからのことや、体や心のことを書いていきたいと思います。
今回もおつきあいいただけると嬉しいです。


【私の働き方】


新しい仕事は、ちょっとお固めのデスクワークです。
前日までの仕事は、静かに座っている時間というものがほぼない、そして笑いの絶えない仕事でした。 前職を辞めた翌日から、急にシーーーーーーーンとした環境での仕事になりました。 まず1日目にして、このギャップに体全体が呼吸を止めたような感覚になりました。
わかっていたことですが、体はとまどいました。

1週間ほど研修があり、2週目からは自分の業務が始まりました。
引き継ぎのない日々の仕事に戸惑いながらも業務をこなす日々でした。
脳みそが全く追いついていかない感覚がありました。

家庭はというと、夫の方が帰宅が早いので、学童の迎えと夕飯の支度はほぼ夫が行うようになりました。 私は、朝は7:40頃から、夜は22時過ぎまで仕事をしていました。
上司からは「残業は22時以降はつけないで。みんなそうしているから」と言われました。 ですので、残業申請を出さずに仕事をすることも多かったです。 月の平均残業時間はおそらく80時間ほどになりました。 帰宅すると子どもは寝ており、「早く帰ってきて」という殴り書きのメモが残されていたことも ありました。
こうして私の生活も夫の生活も、子どもの生活も一変しました。

「正社員になって働く」と決めたものの、仕事優先の生活は思っていた以上に大変で、すぐに「と んでもないところに来てしまった」

と思いました。
同期の子が「残業のない世界を作りましょう」と言ってくれました。
初めたばかりの頃は、我々が労働環境を変えていくんだ、という思いがありました。熱いです。


【体と心のこと】


そんな中、不調はすぐやってきました。仕事を始めて2か月が経った頃、じめじめした季節です。 家族は暑いというのに私だけ寒くて凍えていました。冬に羽織っているモコモコの上着をクロー ゼットの引き出しから引っぱり出してきて着ていました。 すぐに自律神経が乱れているんだと思いました。
それでも、家族の前では「寒くない?寒いのお母さんだけ~?」とふざけた感じで言っていまし
た。
夫にも心配かけたくなかったので、普通のふりをしていました。

残業が続く日々に追われながらも、家庭は回さなければなりません。 子どもたちの習い事が土日続けて朝から夕方まで、ということが続きました。 朝の6時に家を出て、帰宅は18時頃です。
平日の残業にプラスして土日は朝4時半に起きてお弁当作りと習い事の付き添いです。 でも、その日は朝起きられなかったのでコンビニで朝ごはんと昼ごはんを買いました。

コンビニで買ったことで私は安心しました。 「正社員で毎日残業して忙しいから、コンビニで買ってOK!」と、脳から指令が出た、そんな気 がしました。
パートの時は「パートだから作らなきゃ」と思っていたんだと思います。 とことん面倒くさいやつです。


--------あ、これを書いている今も涙が流れてきました。

土日はこどもの習いごと、月曜日から残業...
世の中にはもっと大変な人もいるのに、私は何でできないんだろう、そう思っていました。
それから、動けなくなるまで、時間はかかりませんでした。

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今回もお読みいただきありがとうございました。

次回は、体調が崩れていくまでの話を書いていきたいと思います。

ではまた。

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あんこ@公務員→適応障害→退職→楽しく働くを模索中
ありがとうございます。いただいたチップでやる気が出て、困っている方の力になれるよう精進してまいります〜!