生きたいように生きよう
このnoteは、2019年6月に投稿されたブログ記事をサルベージして、加筆・修正を加えたものです。
他人は他人。己は己。
人は得意なことをやれば良い。やりたいことをやれば良い。やりたくて得意なことがあるなら、それが最高だ。
起業したい人は事業を起こせば良いし、サラリーマンをしたい人は面白そうな会社に雇われればいい。
イノベーティブなことがしたければ探求すればいい。クリエイティブなことがしたければ極めればいい。規定通りに仕事をこなすことが楽しければそれをやり続ければいい。
サラリーマンを続けられるのも才能だし、決められた仕事に対して常に100点を取り続けられるのも才能だ。起業家だけが偉いわけでもなければ、クリエイターだけが素晴らしいわけでもない。
プロ野球選手や格闘家と違って、起業家やクリエイターは「お前にはそんな才能がない」と突きつけられる機会が少ないから、「その道を自らの意思で選ばなかった」という自覚が芽生えにくいんだよね。
だから、まわりに囃し立てられると「自分もできるかも」「本当は、そっちの方に適性があるのかも」って思っちゃうかもしれない。でも、向いてる人と向いてない人はいるんだよ。やっぱさ。
向いてる人はやればいい。弁護士や医者だって、別に、本気で目指したらなれるよ。それが得意で、やりたいことならば。
ダイバーシティってそういうことで、自分とケイパビリティ領域が違う人を軽んじたり、必要以上に敬うことではない。自分の得意とする領域で、より高みを目指せばいいと思うんだよね。
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