お寺の理念の重要性。あなたのお寺の理念は何ですか?
皆さん、こんにちは。
福岡県にある信行寺(浄土真宗本願寺派)の僧侶、神崎修生と申します。
今回から本格的に、寺院関係者向けの有料ブログ「神崎修生のお寺研究所」を開始していこうと思っています。
ブログでは「寺院変革の実践例」について、あますことなく記していきます。
▼詳細は以前に書きましたので、こちらをご覧ください
https://note.com/theterakoya/n/n92856be813e5?magazine_key=m8c4dc94ac6f2
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▼有料ブログ「神崎修生のお寺研究所」
https://note.com/theterakoya/m/m8c4dc94ac6f2
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お寺の理念の重要性
さて、今回は「お寺の理念の重要性」についてお話していきます。
最初に質問ですが、あなたの「お寺の理念」はきちんと言語化されていますか?
理念やビジョンは、後回しにされがちだったり、そもそもないというお寺もあるかと思います。
しかし、相当に重要です。
なぜなら、理念は「お寺は何のために存在しているのか?」という問いへの、自分たちなりの答えだからです。
理念は、お寺の全ての活動の源泉です。理念にもとづいて、全ての活動が展開されていきます。
厳しいようですが、理念がないということは「何の基準でお寺の活動の可否を決定するのか」が明確ではないということです。
全ての活動を漠然とおこない、気分や何となくで意志決定していることになります。
お寺は歴史が長い場合が多いので、伝統や継承などで何となくできてしまうのです。でも、時代や求めは変化しています。
それに対応していく必要がありますが、どうすれば良いのでしょうか?
何を大切にして、何を変化させていくのでしょうか?
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