
Photo by
luciaaki
令和6年度我が国周辺水域の水産資源に関する評価結果が公表されました(ゴマサバ、ブリ、マサバ、サワラ、マルアジ、ムロアジ類)
2024年12月20日 水産庁 報道発表
水産研究・教育機構において、資源評価対象魚種192魚種のうち、令和6年度のゴマサバ、ブリ、マサバ、サワラ、マルアジ、ムロアジ類の6資源の資源評価結果を公表した。
まとめると
資源量が増加している魚種(ゴマサバ、マサバ、マルアジ)は比較的取れそう。
横ばいまたは減少気味の魚種(ブリ、ムロアジ類)は無理をせず慎重に管理が必要。
サワラは安定しているが、過剰漁獲を避けるべき。
という感じだ
1. ゴマサバ(日本海北部)
状況: 資源量は増加傾向で、2023年の資源水準は目標基準値を上回る。
結論: 取れそう
2. ブリ(日本海北部)
状況: 資源量は横ばい傾向で、目標基準値を下回っているが限界基準値は上回る。
結論: 少し減りそう
3. マサバ(東シナ海)
状況: 資源量は大きく増加傾向で、目標基準値を超えている。
結論: 取れそう
4. サワラ(東シナ海)
状況: 資源量は目標基準値の近くで推移し安定している
結論: 取れるけど無理しない方がいい
5. マルアジ(日本海西部~東シナ海)
状況: 資源量は増加傾向で、目標基準値を超えている
結論: 取れそう
6. ムロアジ類(東シナ海)
状況: 資源量は横ばい傾向で、目標基準値を下回るが限界基準値は上回る
結論: 少し減りそう
ゴマサバ対馬暖流系群
ブリ
マサバ対馬暖流系群
サワラ日本海・東シナ海系群
マルアジ日本海西・東シナ海系群
ムロアジ類東シナ海