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源氏物語
11月1日は「古典の日」です。
大河ドラマ『光る君へ』が 終盤に近づいて参りました。まひろ(紫式部 演:吉高由里子)が 物語の執筆を終えようとします。
それは 日本古典文学最高峰にして現存する最古の長編小説『源氏物語』です。主人公・光源氏(ひかる げんじ)が様々な女性との恋愛遍歴を重ねる宮廷物語で多くの人々に読みつがれ 舞台、映画、漫画、テレビドラマ、ゲーム等 に なるほど 多くの分野に影響を与え、のちの作家や各言語に訳され世界中にも知られています。
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土佐光起 画 (石山寺 蔵)
解説
『源氏物語』は 平安時代中期、紫式部が 藤原道長(966年 - 1028年)の依頼で 一条天皇(981年 - 1011年)と中宮・藤原彰子(988年 - 1074年)のために執筆し、やがて貴族にも読まれるようになります。
その存在が確認されるのが1008年、文献に『源氏物語』に関する箇所があり 物語が成立していることが わかります。
喜怒哀楽に満ちた 貴公子の数奇な運命は 人々の心を引き寄せます。
※ 2024. 11. 14 追記
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