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私は「カウンセラー」になりたかったんだ!【他分野との違いを見ることで、自分の思い描く「役に立つ」を知る】

こんにちは、やよいです。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今回は、私の就職活動から見る、カウンセラーを目指すスタートラインにたどり着いたはじめの一歩についてお話ししていきたいと思います。

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私が就職活動に励んでいたのは2年前のことです。その時はいわゆる「売り手市場」であり、私もその恩恵を大いに受けました。

ありがたいことに何社からか内定をいただき、最終的にはコンサル事業を中心として行っている組織と今就職している組織の2社の間で心が揺れました。

どちらの組織も人との関わり合いや助け合いをキーワードに活動していて、漠然と「人々が課題に思うことを身近な立ち位置で解決する仕事がしたい」と思っていた私には、どちらも素敵だなぁと思えました。

悩みに悩んでも結論が出ず困っていた矢先、インターン先の上司に相談し、はっとさせられる言葉をもらいました。

「コンサルは、労働者ではなく、人事担当者など組織のキーパーソンに対して働きかける。それに対して、もう一つの企業はお客様に直接働きかける業務もある。やよいは、何に・誰に価値を与えたいと思うんだ?これで答えが見えるんじゃないか?」

「課題を解決する」というぼんやりしていた共通点を見事にはっきりさせた言葉をもらい、私は考えを前に進めることができました。

そして気がつきました。私は、「問題を抱えるその本人の助けに直接なりたい、そして好転を見届けたい」のだと。

私は今の企業に就職をしました。(今は異動してお客様とほぼ接点のない部署にいますが。笑)

今働いてる企業は、カウンセリング事業を行っているわけではありません。この話の重要な点は、自分のしたい仕事ができたのかできなかったのかでも、カウンセラーとコンサルタントどちらがいいのかでもありません。自分の思い描いていた、ぼやけた「役に立つ」を、この出来事によってピントが絞られ、少し見える状態にできたことです。

実際にカウンセラー養成講座でも、コンサルテーションだけでなく、ガイダンス・コーチング・ケースワークなどとの違いについて学ぶ項目があります。

課題の溢れる社会の中で、「人の役に立ちたい」「何かを解決して人を喜ばせたい」と思う方も多いのではないかと思います。しかし、実際のところ「何から始めていいか分からない」方も多いのではないでしょうか。

私自身も学生時代には心理学に携わることも一切なく、知識も一切ない中からのスタートでした。調べても情報に溢れすぎていて、何をどう整理していいか分かりませんでした。

カウンセリングやそれに似ている要素を含む他分野との違いが分かることは、自分の考える「役に立つ」を実現する第一歩になるかもしれません。

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コンサルテーションやカウンセリング(もちろん他分野も)によっても特化している領域が分かれていますから、個人の体験に基づく感想の範囲ではあるのですが、読んでくださった方が少しでも何か発見になることを祈っています*

みんなの心に少しでも温かく広がる文章になれたらと思っています。

ここまで読んでくださりどうもありがとうございました:)


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