リモートワークは妥協策ではない!
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当記事は、
ビジネスや就活で役立つコンテンツを5分程度で読めて、直ぐに実践できるをコンセプトにTHE Professional運営メンバーが執筆したものです。
新型コロナウイルスの影響で日本に訪れた「リモートワーク」の時代。
多くの会社や団体にとって未知なることであり、正直現状を乗り切るための代替策にすぎないと考えている人は多いだろう。
しかしリモートワークだからこれができないってそんなにあるだろうか?
実際、多くの業務はリモートで実行可能であり、現に私は新型コロナウイルスが蔓延する前からずっとリモートで働いていて、何ら不便を感じていない。
もちろん業種や職種によって状況は異なるが、現在リモートワークをしている方はリモートワーク<オフィスワークという固定概念を一度取っ払ってみて、リモートワークを最大化すること、そしてこのパラダイムシフトに適応すべく、ぜひ試行錯誤してみていただきたい。
ただやはりリモートワークに慣れない方は大勢いらっしゃると思うので、ここからはリモートワークで特に大切にすべきことを5つ挙げていこう。
1.仕事前のルーティン
これまではオフィスやコワーキングスペースに行くと自動的に仕事モードに切り替わっていたが、リモートワーク下では外部環境に変化がなく、気持ちを切り替えることは難しい。
そこで、毎日仕事をする前に散歩をしたり、ストレッチをすることで自発的に気分転換を図ることが重要になってくる。
2014年の米国のスタンフォード大学の研究で、人がじっと座っている時とは対照的に、歩き回っている時に、より創造的になることが明らかになっているように副次的ないい効果も散歩にはある。
2. Taskを可視化させる
リモートワークでは相手がなにをしているか把握しづらく、不信感につながることが多々ある。
しっかり1日の始めに今日取り組むべきTaskを可視化することで、チームとしてなにをやっているか共通認識を持っておくことは大事である。また、Taskの進捗をお互いにチェックする仕組みも作っておくと、どこで困っているかなどを把握し、助け合うことでリモート下でもチームを機能させることが可能となる。
3. OKRを導入する
皆さんはOKRという言葉を聞いたことはあるだろうか?
業務管理の1つのフレームワークであり、OKRを導入することで全員が同じゴールに向かって働く意識を持つことができる。
リモートワークだからこそ、組織として一体感を持ち続けることはより一層大切になってくる。
(OKRとはObjective Key Resultsの略称であり、組織が掲げる目標(ゴール)を目指すために、達成目標(Objectives)と主要な成果(Key Results)をリンクさせ、組織・個人の方向性とタスクを明確にする目標管理方法 の1つのフレームワークである。)
4. MTGでビデオOFF NG!
リモートワークではチャットでのコミュニケーションがメインになるからこそ、ビデオ会議ではしっかり顔を出して、コミュニケーションを取ろう。
実際、ビデオがオフだと相手の表情が見えないので、相手がなにを考えているか読み取りづらく、健全な議論ができなくなりかねない。
Zoom VS 〇〇ついて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。(順次公開予定)
5. 絵文字で意思表示❤️
仕事の連絡手段として、SlackやChatなどを使うことが多いと思うが、大体のチャットツールには絵文字を押せる機能が付いている。
相手の成果に対して絵文字を押してあげるだけで、相手はちょっぴり嬉しい気持ちになり、継続して頑張ろうと気持ちになれる。
いつも以上に大袈裟に気持ちを絵文字で伝えてあげよう。
まとめ
以上リモートワークで大切にすべきこと5つでした。
もう一度言いますが、
リモートワークはオフラインの劣化版ではない。
今一度リモートワークについて考え直し、ぜひ上記を実践してみて、オンライン化が進むであろうこれからの時代を乗り越える武器を身につけてみてはいかがでしょうか。
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執筆担当 福本
THE Professional 運営
1年間University of Leeds Business Schoolに留学し、帰国後Education ・Agri Tech・HR領域のスタートアップ を経験する。自分の好きなことに自信が持てる世の中を創っていきたい。