星野源をおじさんだと思っていた話、エスプレッソフィグを飲みながら。
先日、結婚が発表された星野源さんと新垣結衣さん。
大学1年生のときに「逃げ恥」が放送されていて、毎週感想をきゃっきゃっと友人達と語らっていた私としては久々に心穏やかになるニュースでした。
私自身はテレビは見るものの
特段好きな芸能人がいる訳でもなく、
ドラマも毎週見るというよりは録画かアマプラで後から追って「この感動をどこへやれば...!」と毎回後悔するタイプです。
芸能人の名前は親の方が覚えているし、
芸能ニュースも正直あまり興味はありません。
音楽も学生の頃から、ダラダラと続けているApple Musicのお陰で色々と聞きはするものの
なんとなく同じような音楽ばかり聴いています。
よく聞くアーティストの中の1人に星野源さんもいて、楽しい大学時代に耳タコになるほど聞いた「恋」は今聞いても明るい気持ちになれます。
さて、私が始めて星野源さんという人を知ったのは恵文社一乗寺店という本屋がキッカケでした。
本、というより本屋好きの聖地といっても過言ではない恵文社一乗寺。
どうしても一度は行きたい、けどお金がない...。そう思った高校生の私は父親に同行してもらって(旅費も全額おねだりして)京都へ向かいました。
最近は当たり前になってきた雑貨と本が一緒に並ぶ店内。夢にまで見た本屋の中は期待を裏切らないものでした。
数冊の本と雑貨を買ってきたのですが、
その中の一冊が星野源さんの「そして生活は続く」でした。
この本を読んで星野源を知った私、数ヶ月後にテレビで見た塩顔イケメンと同一人物とは全く思えません。先入観を捨てて読んでみて欲しい。
これを書いた人を想像して書いた似顔絵が一致する訳がない。
(幼少期からタモリ倶楽部が土日に流れ、
本棚に西原理恵子の本がほぼ全巻揃う家で育った私としては)
とても良著で、おすすめしたい本です。
下ネタもきっと照れ隠しなんだろうなと思います。キレがすごいけど。
そんなことを思い出す、今日この頃です。
星野源さんと新垣結衣さんに幸あれ!