コーヒーと音楽 Vol.230 - Steely Dan
Steely Dan - Dirty Work
季節の変わり目にはいつも独特の感情が空気に溢れます。
そんな空気を見事なまでに満たしてくれる曲。
今回紹介するのはSteely Dan の Dirty Workです。
これもぼくにとっては完璧な曲のひとつ。非の打ち所がない名曲です。
この曲はSteely Danの1972年のデビュー作 Can't Buy a Thrillに収録されています。
このアルバム自体が素晴らしいのですが、これがデビュー作なのだから恐ろしい。
今回紹介する曲 Dirty WorkはメンバーのDonald Fagen と Walter Beckerはアルバムに収録したくなかったようです。理由はどうしてだかわかりませんが、レコード会社側の決断で収録されることに。
この決断はぼくは正しかったと思います。
この曲はDonald Fagen ではなくDavid Palmerがボーカル。Donald Fagenはこの曲は歌いたくなかったようですね。
それにしてもバックバンドがすごく良い。こういう抑えた音の作り方、とっても好きです。
↓インストだけのバージョン。歌がなくても最高のメロディーライン。
夜風を感じながら、車の窓を開けてこんな音楽をかけながらドライブ。
この50年前の音楽は今も色褪せることはありません。
<今日の誕生日> 10月3日 エディ・コクラン(1938 - 1960)この日生まれたアメリカ合衆国のロック・ギタリスト、シンガー。