コーヒーと音楽 Vol.256 - Lake Street Dive
Lake Street Dive - Neighbor Song
今日はしっとりした曲を聴きたい気分。
お届けするのは、Lake Street DiveのNeighbor Song。
Lake Street Diveは2004年にアメリカはボストンで結成されたバンドです。
それぞれのメンバーがものすごく良い味を出しています。現在はバンドメンバーも変わってしまっていますが、ぼくは約10年前のLake Street Diveが好きでした。
Rachel の歌唱力、表現力。Bridgetの力強いのに軽いベース。Mikeのミニマルなドラミング。そして今はもう脱退してしまったMcDuckのチャーミングなトランペット。
そう、トランペットを吹いているMcDuck(のちにギターメインになっていました)のちょっと音程が不安定なトランペットがなぜかぼくは好きでした。
多分それが彼らをかろうじてインディーに引き留めていた要素だった気もするのです。
おそらくMcDuckは自分のそんなトランペッターとしてもギタリストとしても中途半端な自分に向き合いながら、よりプロ化するバンドと距離ができたのかなと勝手に推測しています。
でも繰り返しますが、バンドとしてぼくはMcDuckがトランペット吹いていたときのLake Street Diveが一番好き。
そんなLake Street Diveの中でも一番好きな曲がNeighbor Songです。
この曲の歌詞がウィットに富んでいて、笑えるのに感動してしまう。
でも絶対和訳しちゃダメな歌詞。
和訳した途端に魅力がなくなってしまう歌詞。
"human contact"をこんな風に曲に表現できるってすごいと思います。
それにしてもRachelの歌唱力は圧倒的ですね。
彼女が12歳の時の映像を偶然見つけました。才能の塊。圧巻です。
Bridgetのベースラインが頭の中でループしている。
頭の中でこの曲を口ずさみながら、もう今日は寝よう。
おやすみなさい。
<今日の誕生日>
12月20日
タイガー立石(1941 - 1998)この日生まれた日本の画家、漫画家、絵本作家、陶芸家。
Bobby Colomby (1944 - )この日アメリカで生まれたドラマー。Blood, Sweat & Tearsのオリジナルメンバー。
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