コーヒーと音楽 Vol.322 - The Chieftains
The Chieftains - Jimmy Mo Mhile Stor
澄んだ音楽が聴きたくなりました。
たまたまiTunesでかかった曲は数年振りに聴くThe Chieftans。ぴったり。
今日は The Chieftans の Jimmy Mo Mhile Stor という伝統曲のカバーをご紹介します。
「あれ、どこかで聴いたことある!」と感じる方も多いのではないでしょうか。
ぼくもそのうちの一人です。おそらくなのですがイメージは無印良品の店舗で流れているBGM。白い空間にアロマエッセンスの香りが漂い、この音楽。
本当にかかっていたのかは思い出せないのですが、印象はピッタリだと思います。
この曲が収録されているのは1999年リリースのTears of Stoneというアルバムです。
このアルバムの特徴は1曲ごとに異なる女性ミュージシャンを招いて構成されている点。日本からは矢野顕子さんも参加しています。
ちなみに今回の曲はカナダのThe Rankin Familyが参加しています。
曲のタイトル、歌われている言葉でお気づきの方もいるかもしれませんが、英語ではありません。ケルト語で歌われている曲。
英語ではJimmy My Thousand Treasures や Jimmy of a Thousand Welcomes などと訳されているものがあります。
英訳の歌詞を読む限りだと、愛しの人を待つ愛の歌のようです。
↓Kathleen Macinnesのハスキーボイスで歌われたこの曲も素敵。
その昔アイルランドにすごく惹かれたことがあり、歴史・文化を勉強したり(もうほとんど忘れてしまったけれど)、アイリッシュホイッスルも練習していました。
郷愁感がすごく自分に合う気がします。
こんな曲を聴きながら空を見上げ、いつかアイルランドの地に立つ姿を想像しています。
<今日の誕生日>
6月20日
ブライアン・ウィルソン(1942 - )この日生まれたアメリカ合衆国のミュージシャン。ザ・ビーチ・ボーイズのリーダーにしてボーカル、ベース担当。
Eric Dolphy(1928 - 1964)この日アメリカはカリフォルニア州で生まれたジャズ・サックス奏者。