灯台の下は本当に暗いのか検証してみた、い
あるテレビ番組を見ていて、バナナマンの日村勇紀さんが着用されていたパーカーが欲しくなった。今までこんなことは無く、本当に好きなデザインだったため、急いで、そのブランドを調べようとした。
検索したいものにスマホのカメラを向けることで、文字を入力することなく商品を検索できる機能を持つ「Googleレンズ」というアプリをインストールしているため、それを使って調べようとしたのだが、それがなかなか成功しない。パーカーの胸元に、何かしらブランド名のような文字が印字されているのだが、小さくて読めない。
しかし、私は諦めなかった。
検索結果として似たデザインの商品が表示される度に、私は「これもいいデザインだな」と思うのだが、日本語表記ではなく、金額も日本円表記でない、私にとって不安要素が詰まったそのサイトから、本当に欲しいデザインとは違う、それに似た商品を買う勇気(「日村」さんだけに)と余裕は無かった。
どうすればいいか悩んでいたところ、番組エンディングで流れたクレジットに、「衣装協力」の文字を見つけた。そして私は、欲しかったパーカーのブランドや購入方法を知ることができたのだが、果たしてこれは「灯台下暗し」と言えるのだろうか。
この場合、番組の放送が始まった時点で、灯台の火は灯されていなかったと言えるのではないだろうか。
ならば、無理して「灯台下暗し」で例える必要はない。
2021年まで、あと270日。
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。また明日お会いしましょう。
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