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意外と知らない!?ポンカン・はっさく・伊予柑の違いとは?
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こんばんは。フルーツ伝道師のミサキです。
冬のフルーツといえば、「みかん」ということで以前みかんの豆知識をご紹介しましたが、今回はみかんの親族「ポンカン」「はっさく」「伊予柑」のご紹介をいたします!
1「ポンカン」「はっさく」「伊予柑」の違い
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「ポンカン」「はっさく」「いよかん」は、柑橘類の雑種の呼称『タンゴール』と言われる種類のものです。
タンゴールは主に「ミカン」と「オレンジ」の雑種のことを言います。
語源はタンジェリンの英名tangerineとオレンジのorangeの「tang」と「or」を組み合わせた事に由来しています。
1ー1 甘みが強い「ポンカン」
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みかんと比べ、甘みが強くポンカンならではの独特な甘い香りが特徴です。
外皮はむきやすく、果肉を包む内皮は柔らかいのでそのまま食べられます。
果汁は少なめですが、甘みが詰まっていて時期によってはみかんより人気があるそうです。
旬な時期は1月中旬から2月中旬で、糖度は11~14度です。
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(引用元:のま果樹園)
1ー2 日本人好みの味「はっさく」
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甘味と酸味があり、日本人の好みの味と言われています。
果実が入っている薄皮は少し厚めなのでむいて食べることをおすすめします。
八朔の外皮は少し黄色味がかった橙色で、少し厚めなので手でむくのは難しいです。
旬な時期は4月中で、糖度12~13.9度です。
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(引用元:のま果樹園)
1ー3 たっぷりの果実「伊予柑」
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たっぷりの果実と、やわらかい果肉で、ジューシーで甘いのが特徴です。
外皮はみかんと比べると厚めですが、手でむいて食べられます。旬な時期は12月下旬~2月下旬で、糖度は11~13度です。
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(引用元:のま果樹園)
2 生い立ちと歴史について
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(引用元:のま果樹園)
何気なく食べていると思いますが、生い立ちとか歴史って考えたこともない方が多いのではないでしょうか。
ここでは、生い立ちと歴史についてご紹介します。
2ー1 ポンカンはインド生まれ
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ポンカンはインド原産の柑橘で、中国から台湾を経て明治29年に鹿児島に伝わってきました。
ポンカンの「ポン」はインド西部の「Poona」から「カン」は柑橘の「柑」からつけられたと言われています。
漢字で表すと「椪柑」または「凸柑橘」と書きます。
2ー2 はっさくは広島のお寺生まれ
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八朔は1860年頃、広島県因島田熊町のお寺「恵日山浄土寺」の境内で発見された品種です。
「はっさく」という名前は、はっさくが発見されたお寺の住職が「この八朔(※)のころには食べられる」と言ったことから名付けられたと言われているようです。
※八朔: ここでの「八朔」とは「八月朔日(さくじつ)」の略で、「朔日」とは「ついたち」、「陰暦の8月1日(新暦の8月30日)には食べられる」ということです。
2ー3 伊予柑は山口県の農園生まれ
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伊予柑は、明治19年に山口県阿武郡東分村(現萩市)の中村正路氏の農園で発見された品種です。
現在は愛媛県が特産ですが、当初は穴門(あなと)みかんと呼ばれ、明治22年に愛媛県で栽培が始まりました。
そこで「伊代密柑」という呼び名で京浜市場に出荷されるようになりました。
しかし、愛媛県産の温州みかんと混同されることから、昭和5年に伊予柑という名前に落ち着いたそうです。
いかがでしたでしょうか。
ポンカンやはっさく、伊予柑をタンゴールというのは初めて聞いた!誰かに話してみたいな♪と思っていただけたらスキ♡をお願いいします!
これからもフルーツに関する発信を続けていきますのでよろしくお願いいたします。
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