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ライフハック:休息

お疲れ様です、ぴびです。
サラリーマンのライフハックシリーズも第12回となりました。
自分の中では、人生攻略に向けたステップとして必要だと思うテーマを書いてきましたが、今回がひとまず最終回となります。
最後のテーマは「休息」です。

生産性を上げるために、様々なチャレンジをし、頑張っているサラリーマンにお伝えしたいことは、「何もしない時間」を積極的に作ることです。
この「何もしない時間」が、実は心身のリフレッシュにおいて非常に大切だということを、多くの人が見過ごしていると思います。
私たちは、休む時間があっても、それをスマホをいじったり、SNSを見たりと、何かしらのアクションに使ってしまいがちです。
しかし、本当の休息とは「何もしない時間」を持つことから始まるのです。

今回は、この「何もしない時間」の重要性について考えてみます。

「何もしない時間」とは?

まず、「何もしない時間」と聞くと、どう思われるでしょうか?
「何もしていないと時間が無駄になるのでは?」と感じるかもしれません。しかし、ここでいう「何もしない」とは、物理的な行動を停止するだけでなく、頭の中で考えることや情報を取り込むことさえ一旦手放す状態を指します。
いわば、頭と心を「休ませる」時間です。
専門用語では、サバティカルタイムというそうです。

例えば、外でただ空を見上げてみる、何も考えずにぼーっと過ごす、そんな一見無駄に見える時間が、実は脳をリセットし、新しいアイデアや発想を引き出すための鍵になります。
現代社会では、インプット過多になりがちです。常に新しい情報を追い求め、何かをしていないと不安を感じてしまうことも多いでしょう。
しかし、この「何もしない時間」を持つことで、私たちの脳は本来の機能を取り戻すとのことです。


### なぜ「何もしない時間」が必要なのか?


私たちの脳は、常に情報を処理し続けていると疲労が蓄積します。仕事や日常生活で多くの決断をし、考えることが多いと、次第に集中力が低下し、疲労感が強まります。短い休憩を取ることも大事ですが、定期的に「何もしない時間」を持つことで、頭の中が整理され、リフレッシュされます。


「何もしない時間」は、創造性や問題解決能力を高める効果があります。実際、多くの偉大な発見やアイデアは、何もしていない時、つまり脳がリラックスしている時に生まれたと言われています。エジソンやアインシュタインといった偉人たちも、散歩や昼寝など、意識的に何もしない時間を持つことで、新しい発想を得ていたと言われています。

どうやって「何もしない時間」を作るか?

では、忙しい日常の中でどのように「何もしない時間」を取り入れることができるのでしょうか?
以下は、いくつかの具体的な方法です。


1. 意識的に時間を確保する
まず、スケジュールの中に「何もしない時間」を意識的に組み込むことが重要です。
例えば、毎朝の10分間や昼休みの後に5分だけでもいいので、ただ何もせずに過ごす時間を作ってみましょう。
この時間は、スマホを触らず、メールもチェックせず、ただ静かに座るだけで構いません。慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、続けることで徐々にリラックスできるようになります。
私は、平日は全ての作業が終わって、自室の椅子に座ってホッとするタイミングをこの時間にあてています。
休日は積極的に、何もしない時間を取るようにしています。

2. 自然の中で過ごす
自然の中に身を置くことで、私たちの脳は自然とリラックス状態に入ります。
公園や緑の多い場所を散歩したり、ただベンチに座って木々や空を眺める時間を取るだけでも効果的です。
自然の中で「何もしない」時間を過ごすことで、ストレスが解消され、精神的なリセットが行われます。
散歩はよく取り入れていますが、外出時はほぼイヤホンをし、さまざまなインプット作業をしていますが、自然の中で過ごすという意識的な時間には、イヤホンも外し、外の音も含めて何もしないように意識しています。

3. 瞑想やマインドフルネスを取り入れる
瞑想やマインドフルネスは、「何もしない時間」をより意識的に取り入れるためのツールとして非常に効果的です。
私もこのやり方を一番多く使っています。
5分間だけでも、目を閉じて呼吸に集中し、頭の中を空っぽにすることで、心身がリラックスし、エネルギーが回復します。日常の中でこのような小さな瞑想時間を持つことで、忙しい日々の中でもリフレッシュできる時間を確保できます。

「何もしない」ことの効果を実感しよう
実際に「何もしない時間」を取り入れてみると、その効果を実感できると思います。
特に、ストレスが減少し、集中力が高まるのを感じることができるはずです。
また、こうした時間を定期的に持つことで、日常の小さな問題が自然と解決策を見出せることもあります。
何もしていないときこそ、私たちの脳はその自由な状態を利用して、さまざまな考えやアイデアを整理し、新しい発見を生み出します。

最後に

休息とは、ただ身体を休めるだけではなく、頭と心を休ませることも含まれています。
「何もしない時間」を意識的に作ることで、脳と心がリセットされ、新しいエネルギーが生まれます。
忙しい日々の中で、「何もしない」ことがいかに重要であるかを、ぜひこの機会に考えてみてください。
次に新たなチャレンジに取り組むときには、きっとクリアな頭とリフレッシュされた心で臨むことができるはずです。


それでは、ひとまずサラリーマンのライフハックシリーズは終わります。
私自身このシリーズを通じて、改めて人生攻略方法を検討することができました。
このシリーズの内容を実践することで、人生を前に進めていきたいと思います。
同じ志を感じていただける方がいらっしゃったら嬉しいです!
お読みいただきありがとうございました。

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